天津祝詞を唱えると波動が上がる!全文と意味&効果UPの5つのコツを伝授!

天津祝詞を唱えると波動が上がる!全文と意味&効果UPの5つのコツを伝授!

天津祝詞は筆者の師がご神事において、毎回必ず唱える重要な祝詞です。当メディアの大きなテーマである「波動を高めること」にも直結します。

このページでは天津祝詞(あまつのりと)について徹底的に解説していきます。

・天津祝詞の全文&原文
・天津祝詞のひらがなの読み方
・天津祝詞の意味、現代語訳
・天津祝詞を唱えるとどうなるのか?
・どんな効果があるのか?
・効果を高めるための5つのポイント

などなど。

この記事を読むことで、天津祝詞の理解が深まり、より効果的な唱え方ができるようになるでしょう。

天津祝詞(あまつのりと)とは?

天津祝詞(あまつのりと)とは?

天津祝詞(あまつのりと)は、神道の祭祀(五穀豊穣や人類の平和・安泰などの祈りやお礼を伝える儀式)にて唱えられる祝詞の一つです。神道の世界では禊祓詞(みそぎはらえのことば)と呼ばれています。

天津祝詞は国学を大成した本居宣長の弟子である平田篤胤によって、江戸時代に編纂された祝詞です。本居宣長も平田篤胤も日本史の教科書に出てくるので、名前を聞いたことのある人も多いかもしれません。

大祓太詔刀考によると文化12年4月3日に完成となっており、大祓詞(おおはらえことば)が1200年以上も前に作られたことを考えると、比較的新しい祝詞だと言えます。

罪や穢れ(けがれ)をお祓いする祝詞で、大本教などでは朝夕や日常での行いをする前などに唱えるようです。

天津祝詞の全文&原文を確認しよう!

平田篤胤の『大祓詞正訓 附・天津祝詞』に掲載された天津祝詞です。

天津祝詞の全文&原文を確認しよう!

出典:wikimedia.org

天津祝詞の読み方~ひらがなで分かりやすく解説

上記のように、天津祝詞の原文は宣命書きと呼ばれ、すべて漢字で表記するため読みにくいので、今回はひらがな混じりの原文(祝詞集にある一般的な表記)にて、読み方を分かりやすく解説します。

天津祝詞の読み方

高天原(たかあまはら)に神留坐(かむづまりま)す

神魯岐(かむろぎ)神魯美(かむろみ)の命(みこと)以(もち)て

皇御祖神伊邪那岐命(すめみおやかむいざなぎのみこと)

筑紫(つくし)の日向(ひむか)の橘(たちばな)の小門(をど)の阿波岐原(あはぎはら)に

御禊(みそぎ)祓(はら)ひ給(たま)ふ時(とき)に生坐(あれま)せる祓戸(はらへど)の大神等(おほかみたち)

諸々(もろもろ)の枉事(まがごと)罪穢(つみけがれ)を

祓(はら)ひ賜(たま)へ清(きよ)め賜(たま)へと申(まを)す事(こと)の由(よし)を

天津神(あまつかみ)国津神(くにつかみ)八百万(やほよろづ)の神等共(かみたちとも)に

天(あめ)の斑駒(ふちこま)の耳振立(みみふりたて)て

聞食(きこしめ)せと恐(かしこ)み恐(かしこ)みも白(まを)す

ちなみに、流派や教団などの違いによって、読み方に若干の違いがあったりします。

たとえば、

高天原・・・「たかまがはら」「たかあまはら」
阿波岐原・・・「あわぎはら」「あはぎはら」
生坐る・・・「あれませる」「なりませる」

と言うような読み上げ方の違いがあったり、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)ではなく伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)であったり、『天の斑駒の耳振立て』の文言を省略するなどの違いがよく見られます。

今回は、筆者の師がご神事の際に唱えている天津祝詞の読み方を参考に掲載させていただきました。

天津祝詞の意味は?現代語訳ではどうなる?

天津祝詞の意味は?現代語訳ではどうなる?

前半は大祓詞(おおはらえのことば)と同じく、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)の禊祓の描写と神々への呼びかけの内容です。

そして神々に呼び掛けた後、私たちの罪・穢れ・不浄なものを払ってくださいと、お願い申し上げるという内容です。

天津祝詞の意味

高天原に集合した神々たち。

皇祖神「かむろぎ・かみろみ」の神勅を承った

天皇家の祖神である「いざなぎのみこと」が

筑紫にある日向の阿波岐原という場所で

禊祓をしている時にいらっしゃった「祓戸の大神たち」。

(私たちが生んだ)数々の罪、穢れ、不浄なものを

お祓いくださいお清めくださいと申し上げることを

「天(高天原)の神様」「地の神様」「その他の全ての神様」もご一緒に

漏れる隙も無くどうかお聞き届けくださいと、恐れ多くもお願い申し上げます。

いくつか細かいポイントをお伝えします。

高天原

天の神が住んでいる場所、天上界のこと。富士山や北陸、九州など実在する場所という説もある。

神魯岐神魯美

「かむろぎ(男性の神様)」「かむろみ(女性の神様)」は「いざなぎのみこと」よりも古い皇祖神。

皇御祖神伊邪那岐命

天皇家の親祖神である「いざなぎのみこと」

筑紫の日向の橘の小門の阿波岐原

九州の宮崎県宮崎市阿波岐原町という説や、福岡県にある小戸神社という説がある。

祓戸の大神等

・瀬織津比売(せおりつひめ)…大海原に持出す
・速開都比売(はやあきつひめ)…持ちかか飲み込む
・気吹戸主(いぶきどぬし)…根国底国に気吹として放つ
・速佐須良比売(はやさすらひめ)…持ちさすらい失う

人は呼吸をすることが生きています。
呼吸によって天地宇宙と繋がっています。

息を吸い氣を体内に巡らすのが「瀬織津比売」をすると、その氣を腹にため込むのが「速開都比売」、息を吐いて「祓い」を出すのが「気吹戸主」、そして「祓い」が空間に消えていくのが「速佐須良比売」です。

禊には

・身削ぎ…クリアリング
・霊注ぎ…チャージング

の両方の意味があります。

呼吸をすることは、祓戸の大神等の働きそのものであり、クリアリングとチャージングの両方が行われているのです。

天の斑駒の耳振立て聞食せと

「あめのふちごま」は神々の御乗用の馬のこと。馬は物音に敏感で、ちょっとした音に耳をかたむけます。ですので、神様の馬が耳をふりたてて察するように、「漏れる隙も無くどうかお聞き届けください」という意味です。

天津祝詞を唱えるとどうなる?効果を知ろう!

天津祝詞を唱えるとどうなる?効果を知ろう!

天津祝詞の効果については様々なことが言われていますが、「●●の効果がある!」と明確に定義されているものはありません。

一般的によく言われている天津祝詞の効果は次の通りです。

・罪・穢れ・不浄なこと・ネガティブなものなどをクリアリングできる。
・神様に少しでも近づくことができる。
・穏やかで幸福な日常を送ることができる。
・場に留まる氣を浄化して清らかな状態にする効果がある。

などなど。特に、「罪・穢れ・不浄なものを払ってください」という天津祝詞の文言からしても、禊(クリアリングの方)効果は期待できるでしょう。

神道には「禊に始まり禊に終わる」という言葉があります。
一生禊続けなさい、ということ。

禊が進めば進むほどに、自己の本質的な部分(神性、神我(真我)、御霊)が顕現されるようになるといわれています。それはとても波動の高い状態です。

当メディアではより良い人生を送るために「波動を高めること」を大きなテーマとしていますが、天津祝詞を唱えることで波動を高める効果があるのは間違いないと考えています。

波動についての参考記事はこちら↓

効果を高める!天津祝詞を唱えるときに意識したい5つのポイント

1.今・ココが「神様のいらっしゃる地」であることをイメージする!

「高天原(たかあまはら)=神様のいらっしゃる場所」です。

「高天原(たかあまはら)に神留坐(かむづまりま)す」と言いながら、自分のいる空間や自分の心が、神聖な場である高天原になるとイメージしてみましょう。

神社参拝ではその神社が高天原になりますし、自宅では自分の部屋や心の中が高天原になるのです。

2.身の回りを綺麗にした状態で唱える!

高天原は神様のいる神聖な場所ですから、自分の身が穢れた状態であったり、部屋が汚い状態で唱えるのは良くありません。

神社であれば、手水舎で口と手をすすぎ綺麗な状態にしてから奏上します。
部屋で唱えるときには、その前に、「神様をお呼びするのにふさわしい場所」となるよう、掃除をして綺麗にすることが大切です。

もし自宅に神棚がないなら、簡易的な小さな神棚でも良いので設置することをオススメします。日々、部屋を綺麗にして天津祝詞を唱え続けることで、家の波動も上がり、パワースポット化することができるでしょう。

3.神様たちが協力して禊祓いしてくれることをイメージする!

祓戸の大神である四神の働きがあり…

・瀬織津比売(せおりつひめ)
・速開都比売(はやあきつひめ)
・気吹戸主(いぶきどぬし)
・速佐須良比売(はやさすらひめ)

「天津神」「国津神」「八百万の神様」が一緒に、あなたの「罪や穢れ」を禊祓う協力をしてくれることをイメージして唱えましょう。

天津祝詞の文言自体にも「言霊としての力」があるので、ただ唱えるだけでも効果はありますが、意味を知った上で、そのイメージをしながら唱えることでより良い効果が期待できます。

最初は意味やイメージを意識する必要があり大変に感じるかもしれませんが、数をこなして慣れていけば、意識せずともイメージが勝手に乗るようになってくるでしょう。

4.産土神社で奏上してみましょう!

ここで言う産土神社は「今お住まいの土地の産土神社」です。24時間365日見守ってくれている産土の神様に、感謝の心を込めて天津祝詞を奏上するのもオススメです。

奏上時の作法については主に次の2パータンがありますが、どちらでも良いでしょう。

・二拝(礼)
・二拍手
・天津祝詞を奏上
・一拝(礼)
・二拝(礼)
・天津祝詞を奏上
・二拝(礼)
・二拍手
・一拝(礼)

神社で天津祝詞を奏上する際は、他の参拝者のご迷惑にならないようご注意ください。

真ん中ではなく端により、小さめの声で唱えると良いです。(もちろん、他に参拝者が誰もいないのであれば、真ん中で普通の声で唱えても問題はありません。)

ご自身の産土神社が分からない場合は、次の記事を参考にお調べいただけたらと思います。

5.「自分=神」として奏上すること!

神社は「自分=神」であることを自覚する場所です(→参照:そもそも神社とは?神社参拝の深い意味&正しいお願いの仕方を知ろう!)。

神道の考え方からすれば、万物すべての存在は創造主(アメノミナカヌシ)の分霊であり、創造主の命の表現の1つです。

つまり、私も神、あなたも神、万物すべてが神であり創造主なのです。

ですので、天津祝詞を唱えるときも「自分=神」として奏上しましょう。

「自分=神」とすると、奏上するときの感覚も変わってくると思います。少なくとも「神様!なんとか私を浄化してください!幸せになりたいのです!救ってください!」のような、自分ばかりに焦点を当てたエゴ的な意識にはならなくなるでしょう。

天津祝詞を唱えて波動を高めていきましょう!

以上、天津祝詞について解説させていただきました。天津祝詞は師のご神事でも、毎回必ず唱える祝詞であり、重要度の高い祝詞だと考えています。

禊(クリアリング)の効果があるのは確実で、唱えることで「波動を高める」効果が期待できるでしょう。

ぜひ、天津祝詞を唱えることを習慣化し、自分のいる空間や心の状態が、常に神聖な場である高天原であるという感覚を身に付けていただけたらと思います。

波動を高める文言・マントラについては、カタカムナノウタヒやホ・オポノポノもオススメです。良かったら合わせてご閲覧いただけましたら幸いです。


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