神社参拝のスピリチュアルな意味&正しいお願い事の仕方の秘密

神社参拝のスピリチュアルな意味&正しいお願いの仕方の極意

日本には約80,000社の神社があるといわれています。

日本では一般的に「お宮参り、七五三、安産祈願、合格祈願、厄除祈願、初詣」などで行く機会もあり、日本に住んでいながら神社と無縁である人はほとんどいないでしょう。

そのくらい身近な存在である神社ですが、実は多くの人が知らないとてつもない深い意味があるんです。

この記事では、そもそも神社とは何なのか?どんな場所なのか?」という話に始まり・・・

・神様は神社にいるのか?
・神社に参拝しに行く意味とは何なのか?
・鳥居や参道にはどんな意味がある?
・神社参拝の隠された意味がある!?
・神様に届きやすい正しいお参りの仕方は?

などなど、神社と神社参拝のことを詳しく解説していきます。

実は!

神社は「自分=神」であることを自覚する場所でもあり、日本人としてはぜひ知っておいて欲しいと思います。

読み終える頃には「神社ってスゴい!」と思っていただける・・・かもしれません。

目次

そもそも神社とは?スピリチュアル的にどんな場所なの?

そもそも神社って何?どんな場所なの?

私たちの目には見えませんが、地球には無数のグリッドが立体的に張り巡らされています(上の画像がイメージ湧きやすいかも)。グリッドとは・・・

1.鉄格子や魚の焼き網など、格子状のもの。
2.電子管の陽極と陰極との間に置かれる格子状の電極。格子。
3.地図や図面などの上に引いた格子状の直線。

などを意味しており、神様のエネルギーの光のネットワークのようなものがあると考えられます。

グリッドがクロスしている地点は光の柱が立ち、地球と宇宙が結びつく場所として大切に守られてきました。

神様の数は一柱、二柱と「柱(はしら)」で表されるのはそのためです。

 

太古の先人達は光の柱が見えていたのかは分かりませんが、ちゃんと認識していたのでしょう。もとは、

・山・・・神奈備(かんなび)
・巨岩・・・磐座(いわくら)または磐境(いわさか)
・巨木・・・神籬(ひもろぎ)

などの自然物を神の降臨地とし、折に触れてそこに集まり、聖域であることを示すために注連縄(しめなわ)を張り巡らせたり、玉砂利を敷き詰めたりして祭場(さいじょう)にしていました。

のちに神社や聖地となり、グリッドを守ってきたようです。

つまり『神社=グリッドの交差点にある光の柱を守っている場所』とも言えるでしょう。

神社の数は80,000社以上もありますが、それだけ日本にグリッドが集中しているということ。

神国日本なんて言われるのも、もしかしたらそこから来ているのかもしれませんね。

神籬磐境の神勅(ひもろぎいわさかのしんちょく)を知ろう

日本書紀に高御産巣日神(たかみむすびのかみ)がくだした『神籬磐境の神勅』というものがあります。

吾は則ち天津神籬た天津磐境を起樹てて、まさに吾孫の御為に齋ひ奉らむ。汝、天児屋命・太玉命、宜しく天津神籬を持ちて、葦原中国に降りて、また吾孫の御為に齋ひ奉れと。出典:wikipedia

これは、高御産巣日神(たかみむすびのかみ)が高天原にて

『ニニギノミコトおよびその子孫の天皇のために、神籬や磐境を祭壇にしてお祭りをするから、天児屋根命・太玉命もそれを持って行って、地上でも同じようにしなさい』

という命令です。

これが祭祀の始まりとされているようです。

神社は神様の住居?神様は神社にいるのか?

神社は神様の住居?神様は神社にいるのか?

筆者は以前「神社はそれぞれの神様の住まいで、神社に行くことでその神様に会える」という認識を持っていました。

でも、それは半分は正解で半分は誤りのようです。

まず、上記で説明した地球のグリッドの考え方からすると、神様は光のネットワークを通して地球上のどこにでも存在しています。

光の柱は宇宙にも繋がっており、当然、宇宙にも存在しています。

つまり、神様は遍在しているのです。

遍在とは、広く行きわたって存在すること。あまねく存在すること。どこにでも存在すること。

神様は神社にもいますし、神社以外の場所にもあまねく存在していると考えられます。

わざわざ神社に参拝しに行く意味とは?

では、なぜ神社参拝をしに行く必要があるのでしょうか?

神様がどこにでも遍在しているのであれば、「家の中でも公園でも、どこでも繋がれるのでは?」という疑問が湧いてきませんか?

ポイントはチューニング(意識を合わせること)にあるようです。

神社は特定の神様とのムスビ(結びつき)を強化できる場所であり、神社に行くことで、その神様にチューニングしやすくなります。

八百万の神といって、日本にはたくさんの神様がいますが、神様にも得意不得意があります。

自分の目的に合ったご神徳を持つ神様を選び、神社参拝することによってムスビを強化でき、そのエネルギーをもとに行動していくことで心願成就できる

というイメージでしょうか。

確かに神様は遍在しており、家の中でも公園でも繋がれるわけですが・・・

光の柱が降りている神社のほうが神様にチューニングしやすく、逆にそれ以外の場所ではチューニングしにくいというのは、感覚的に分かっていただけると思います。

いつでもどこでも、どんな神様とでもチューニングできたら良いですが、よっぽどの能力者でないかぎりそれは難しいことでしょう。

ですので、わざわざ時間とエネルギーをかけて、神社まで参拝しにいく必要があるのだと言えます。

スピリチュアルにみる神社参拝の深い意味・・・神社は「自分=神」を自覚する場所でもある?

神社参拝の深い意味・・・神社は「自分=神」を自覚する場所でもある?

神社参拝というと、

まず鳥居をくぐり抜け、社殿まで続く道「参道」を通り、手水舎で手と口をお清めし、社殿にてお賽銭を入れガランガランっと鈴を鳴らし、二拝二拍手しお願い事をして、一拝をして帰っていく

という流れが一般的かと思います。

そんな一連の流れですが、実はとても深い意味があるのです。

 

まず最初に鳥居をくぐり抜けますが、鳥居は「女性のおまたの外陰部」をあらわしているそうです。

そして参道は「産道」社殿は「お宮」という言い方もしますが、お宮は「子宮」をあらわしています。

このように神社は女性の身体をなぞらえて作られています。

おまたから産道を通って、お母さんのお腹へ戻ります。

いわば、自己の誕生時点まで遡るわけです。

 

さて、神社の社殿に祭られているのは何でしょうか?

お寺では仏像が祭られていますが、神社にはそのようなものがありません。

神社に祭られているのは、実は「鏡(かがみ)」なんです。

三種の神器のひとつに八咫鏡(やたのかがみ)が存在するように、神道では鏡がとても大切なものです。(※御扉が閉じていて、鏡を見ることができない神社も多いです)

そんな鏡に映っているのは、、、、そう、自分です。

自分

「かがみ」から中心にある「が」という字を取ると、「かみ」になります。

「が」「我」です。

天命の記事にて、天命に生きるのを邪魔するものとして「個の欲求・エゴ・思い込み・先入観・固定概念・不安・恐怖」などがあると説明しましたが、これらも「我」と言えるでしょう。

天命については次の記事をご参照ください。

 

そんな我をなくすことで、、余計なものを脱ぎ捨ててまっさらな自分になることで、「かみ(神)」になります。

つまり、

神様にお願いしに神社に行ったら、そこには自分がいて、自分自身にお願いしていたという話。

「あれ、おかしいぞ?そうだ!神は自分だったんだ!」と、自分が神であることを思い出すわけです。

自分が神であることを思い出し、また産道を通っておまたから出てきて、オギャーーッとこの世に生まれ直し、神である自覚の元に生きていく。

それが神社参拝の隠された意味なのです。なかなか深イイ~話ではないでしょうか。

神社参拝では「自分=神」としてのお願い事の仕方をしよう!

神社参拝では「自分=神」としてのお願い事の仕方をしよう!

このように、神社が「自分=神」であることを思い出し、神である自覚の元に生きる意識付けをする場所であるとしたら、お願いの仕方もだいぶ変わってくるのではないでしょうか?

「神様!なんとかして下さい!助けて下さい!」
「超かわいい彼女が欲しいんです!お願いします!」
「お金持ちになりたいです!」

このようなお願いの仕方には、きっとならないでしょう。

「自分=神」として行動し努力する前提でのお願いごと、ある意味、決意表明のような形が良いでしょう。

 

さらに言えば、松下幸之助さんの「世の為、人の為になり、ひいては自分の為になるということをやったら、必ず成就します。」という志のような、エゴではなく、世のため人のために繋がるような内容が理想的だといえます。

例えば、

「○○の事業に取り組みます!○○の事業を通して沢山の人を笑顔にし、幸せにし、経済的にも豊かになっていきますので、どうぞお力添えください。必要な知識や学び、情報、人脈などをどうぞお与え下さい。ありがとうございます。」

のように「自分=神としてどんどん行動するので、どうぞお力を貸して下さい!」という感覚でのお願いの仕方だと、神様もサポートしやすいのではないでしょうか?

なにより、自分自身への強力なマインドセットにもなるでしょう。

 

神社参拝の基本は産土神社(うぶすなじんじゃ)にあり!

神社参拝の基本は産土神社です。

産土神社とはお住まいの土地の神社のことで、地域を守ってくださってますから、今一番お世話になっている神様だと言えます。

ですので、まずは産土神社でお参りをして産土神様とのムスビを強めることがとても大切です。

あなたご自身の産土神社の見つけ方は次の記事をご参照ください。

また、ムスビを強めてより強力なご加護を受けるために、21日参りをすることも大切です。

21日参りの具体的な方法は次の記事でご紹介しています。

 

まとめ

以上、神社や神社参拝についていろいろとお話しさせていただきました。

いかがでしょうか?

神社にたいするイメージがだいぶ変わったのではないでしょうか?

神社は『グリッドの交差点にある光の柱を守っている場所』であり、神様は光のネットワークを通して遍在しています。

神社参拝することによって、その神社の神様にチューニングでき、ムスビ(結びつき)を強化でき、行動化することができるんですね。

そして、神社参拝には隠された意味があり、神社は「自分=神」を自覚する場所。

「自分=神」の意識におけるお願い事の仕方が大切であるという話でした。

これから神社参拝する際には、ぜひ、この記事の内容を意識していただけたら幸いです。

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