【保存版】ひふみ祝詞の全文と意味、効果や唱え方のコツ~石上神宮や日月神示との関係とは

【保存版】ひふみ祝詞の全文と意味、効果や唱え方のコツ~石上神宮や日月神示との関係とは

日本には言霊(ことだま)という概念があり、日本語の一文字一文字に神が宿っているといわれています。言葉の一文字、一音、そのものに力が宿っていると考えられてきたのです。

そんな言霊でも特に強い力があるのが「祝詞(のりと)」であり、祝詞の中でも最高峰のパワーを持つのが、今回紹介する「ひふみ祝詞」です。

この記事では、ひふみ祝詞について「由来」「日月神示との関係」「石上神宮との関係」「意味や現代語訳」「効果」「唱え方のコツ」「注意点」などなど、ひふみ祝詞について徹底的に深堀りしていきます。

長文になりますので、目次からお好きなトピックを閲覧していただけたらと思います。

目次

ひふみ祝詞とは?47文字(もしくは48文字)の全文

ひふみ祝詞とは、「ひ」「ふ」「み」から始まる日本語の一音も重複しない47文字の清音(濁音、半濁音を除く)を祝詞にしたものです。※最後に「ん」がついて48文字として解説されている方もいます。

ひふみ祝詞の全文は以下の通りです。

ひふみ よいむなや こともちろらね
しきる ゆゐつわぬ そをたはくめか
うおえ にさりへて のますあせゑほれけ(ん)

※ゐ=“い”の旧字、ゑ=“え”の旧字

いろは呼吸書法で有名な山本光輝さんは、最後に「ん」がつくものを紹介しています。

ひふみ祝詞とは?47文字(もしくは48文字)の全文

出典:yuhobika.net

ひふみ祝詞は「ひふみ神言」とも呼ばれ、日本語のもつ言霊の力で、唱えるだけで私たちに大きなパワーを与えてくれる最高峰の祝詞の一つだといわれています。

あいうえお…の「あ」から「ん」までが、一度も重複しないのが特徴です。この一文字一文字には神様が宿っているとされ、すべての神様のエネルギーが凝縮された祝詞だといえます。

言葉が重複しないという点では、「いろはにほへと」で始まる「いろは歌」や、「あわの歌」も同じ仕組みになっています。

【いろは歌】
いろはにほへと
ちりぬるを
わかよたれそ
つねならむ
うゐのおくやま
けふこえて
あさきゆめみし
ゑひもせす
【あわの歌】
あかはなま
いきひにみうく
ふぬむえけ
へねめおこほの
もとそろよ
をてれせゑつる
すゆんちり
しゐたらさやわ

ひふみ祝詞の47文字(あるいは48文字)の中に、とても深淵な意味が隠されているとされています。

そんなひふみ祝詞について、さらに詳しく見ていきましょう。

ひふみ祝詞の由来~起源は日本神話に遡る?

ひふみ祝詞は日月神示(ひつきしんじ)に登場することから、日月神示が由来だと思っている人も多いようです。

しかし、ひふみ祝詞は日本神道において古くから奏上されてきた祝詞。その由来には諸説ありますが、一番古いもので、日本神話に由来しているといわれています。

これは、ひふみ祝詞の発音を古代ヘブライ語に置き換えると、なんと太陽の神である天照大御神(アマテラスオオミカミ、以下「アマテラス」)が天岩戸隠れした時の奏上文になるという説です。

天岩戸神話とは?あらすじを簡単に

天岩戸神話とは?あらすじを簡単に

出典:wikipedia

日本神話の中でもとても有名な天岩戸神話は、天照大御神が、弟の須佐之男命(スサノオノミコト)の悪行に怒り、岩戸へ隠れてしまう物語。

太陽の神様であるアマテラスが岩戸隠れしたため、全世界が真っ暗闇になり、様々な災いが起こりました。

困り果てた八百万(やおろず)の神々は、アマテラスに岩戸から出てきていただくためにどうしたら良いかと相談し、「天の岩戸の前で宴を催し、アマテラスを外に誘いだそう!」という作戦をたてました。

祭司の天児屋根(アメノコヤネ)が神歌を奏上し、それに合わせて天宇受賣(アメノウズメ)が神舞を披露しました。

アメノウズメが裸踊りをすると、八百万の神々がどっと笑います。

あまりにも楽しそうな外の様子が気になったアマテラスが、天の岩戸を少しだけ開けると…

アメノウズメが「あなた様より美しく立派な神がおいでになりました。」と声をかけ、鏡を差し出してアマテラスの顔を写しました。

そこに映っているのは美しい神様。アマテラスがもっとよく見ようと身を乗り出したとき、力の神様である天手力男(アメノタヂカラオ)がアマテラスの手をグッと引っ張り、外へ連れ出しました。

アマテラスが再び外に現れた瞬間、地上には太陽の光が降り注ぎ、山も川も輝きを取り戻したのでした。

そんな天岩戸神話ですが、天児屋根(アメノコヤネ)が奏上した神歌が、ひふみ祝詞だとされています。

ひふみ祝詞を古代ヘブライ語に訳すと天岩戸神話のシーンになる?

日本の古い数え方に「ひい・ふう・みい・よお・いつ・むう・なな・やあ・ここの・とお」というのがありますが、日ユ同祖論者のヨセフ・アイデルバーグ氏の著書 「日本書紀と日本語のユダヤ起源」 によれば…

この数え方を古代ヘブライ語にすると

HI・FA・MI・YO・TSIA・NANE・Y・KAKHENA・TAWO(ヒィ、ファ、ミー、ヨオ、ツィア、マー、ナネ、ヤー、カヘナ、タヴォ)

になり、区切りを少し減らして書くと

Hifa mi yotzia ma naane ykakhena tavo(ハイアファ ミ ヨツィア マ ナーネ ヤカヘナ タヴォ)

となり、その和訳が下記のような意味になるそうです。

誰がその美しい女神を出すのでしょう。彼女に出て頂くために、いかなる言葉をかけたらいいのでしょう。

これはまさに、天照大御神(アマテラスオオミカミ)が天岩戸隠れした時のシーンに他なりません。

こういった解釈からも、ひふみ祝詞が日本神話に由来すると考えられています。

ひふみ祝詞の由来が神話の世界にまで及ぶなんて、とてもロマンを感じますね。

※この説は古事記には記されていません。古い文献や神楽などで伝えられているそうです。

また、熊本県にある幣立神宮の鑑石の裏には、阿比留草文字にてひふみ祝詞が刻まれています。

熊本県にある幣立神宮の鑑石の裏には、阿比留草文字にてひふみ祝詞が刻まれています。

出典:rakuten.co.jp

この幣立神宮の歴史はとても古く、一説では、15000年も遡るそうです。命脈15000年と言われるご神木の檜は、神漏岐命・神漏美命が降臨された木とされています。

そんな幣立神宮の鑑石にも刻まれているひふみ祝詞の歴史は、計り知れないほどに古く壮大なものであることは間違いないでしょう。

ひふみ祝詞が有名になったキッカケ?ひふみ祝詞と日月神示について

ひふみ祝詞が有名になったキッカケ?ひふみ祝詞と日月神示について

日月神示とは簡単に

昭和19年6月。画家であり神典研究家でもある岡本天明氏が麻賀多神社に参詣した際、突如として高級神霊が降り、その言葉を自動書記し始めました。この高級神霊は国常立尊(クニノトコタチノミコト)の分霊神(神使)だといわれています。

その後、昭和38年まで断続的に続いた自動書記のメッセージをまとめたものが日月神示です。ほとんどが数字や記号の羅列からなる難解な文章でしたが、研究者らによって解読され、「人類の行く末」「人間や社会のあるべき姿」「運の開き方」「病気の予防や治し方」など、私たちが生きるうえで指針となることがたくさん記述されていたのでした。参考:yuhobika.net

実は、ひふみ祝詞は長きにわたり、いわば“裏の神道”として密かに伝承されてきましたが、日月神事によって人々の前に再び顕されることになったのです。

日月神事にはひふみ祝詞のことがたくさん書かれている

そんな日月神事の中に、ひふみ祝詞に関する記述を発見することができます。

日月神示「水の巻 第2帖」に次の記述があります。

ひふみ、よいむなや、こともちろらね、
しきる、ゆゐつわぬ、そをたはくめか、
うおえ、にさりへて、のますあせゑほれけ。
一二三(ひふみ)祝詞であるぞ。

ひふみ祝詞の47文字がそのまま掲載されています。

また、「日の出の巻 第8帖」に次の記述があります。

一二三(ひふみ)の食べ物に病無いと申してあろがな、一二三の食べ方は一二三唱えながら噛むのざぞ、四十七回噛んでから呑むのざぞ、これは一二三の食べ方、頂き方ざぞ。
神に供えてからこの一二三の食べ方すればどんな病でも治るのざぞ、皆の者に広く知らしてやれよ。心の病は一二三唱えることによりて治り、肉体の病は四十七回噛むことによって治るのざぞ、心も身も分け隔て無いのであるが、わかるように申して聞かしているのざぞ、取り違い致すでないぞ。

『ひふみの食べ方』とは、ひふみを唱えながら四十七回噛み、その後に呑み込むという食べ方のことだといいます。

「ひふみを唱えながら」とは、ひふみ祝詞を唱えながらということ。「ひふみ」から「ほれけ」までの47文字に合わせて47回噛み、最後に「ん」で呑み込む、という解釈もあります。

他にも、ひふみ祝詞に関連する記述が、日月神示の中に多数出てくるのです。
だからこそ日月神示は、別名「ひふみ神示」と言われているのです。

ひふみ祝詞は石上神宮で毎日唱えられている

ひふみ祝詞は石上神宮で毎日唱えられている

奈良県天理市にある石上神宮では「ひふみ祓詞(はらえことば)」という、ひふみ祝詞の一種が、神事の前に唱えられています。ひふみ祓詞の言葉自体は、ひふみ祝詞と全く同じ47音で構成されています。

ひふみ祓詞ひふみよいむなや こともちろらね しきるゆゐつわぬ そをたはくめか うおゑにさりへて のますあせえほれけ

石上神宮では毎朝行われるお参り「朝拝神事」が実施されています。そのときに…

・大祓詞(おおはらえのことば)
・十種祓詞(とくさのはらえのことば)
・ひふみ祓詞(ひふみのはらえことば)
・神拝詞(しんぱいのことば)
・たたえごと

などを、神職さんや一般参加者も含め、全員で奏上しています。

ひふみ祓詞、すなわちひふみ祝詞を毎日奏上している神社は、石上神宮の他、愛媛県今治市の大山祇(おおやまつみ)神社など数社のみだそうです。

石上神宮の禰宜さんが、日常で唱えやすいオススメ祝詞として、ひふみ祓詞、つまりはひふみ祝詞を挙げています。また、十種祓詞に書かれている「布留の言(ふるのこと)」と呼ばれる文言もオススメしています。

布留の言一二三 四五六七八 九十
(ひふみ よいむなや ここのたり)
布瑠部 由良由良止 布瑠部
(ふるべ ゆらゆらと ふるべ)

布留の言は、十種神宝(とくさのかんだから)の力で元気がいただける、とても霊力の強い言葉です。

十種神宝とは物部氏の祖神である饒速日命(にぎはやひのみこと)が地上に降りられるとき、天上の神さまから授けられた十種類の神宝のことです。

『先代旧事本紀(せんだいくじほんぎ)』によると、布留の言を唱えながら十種の神宝をゆっくりと振り動かすことで、死んだ人さえ生き返るのだとか。

石上神宮といえば、武門の棟梁たる物部氏の総氏神として古代信仰の中でも特に異彩を放っていた日本最古の神社の一つ。そんな歴史と由緒ある石上神宮の神事で、永年使われているのが「ひふみ祓詞(すなわち、ひふみ祝詞)」なのです。

よくある“ひふみ祝詞”の意味や現代語訳4パターン

ひふみ祝詞の意味や現代語訳は、研究者によってそれぞれ解釈が異なります。今回は、よく見かける“ひふみ祝詞”の意味や現代語訳のパターンをいくつかご紹介します。

宇宙の無限の広がりを意味する説

宇宙の無限の広がりを意味する説

「ひふみ祝詞」は「一二三祝詞」として、数霊が無限に広がるさまが、混とんとした原初の宇宙が多様性を持って広がっていく様子を表しているという解釈があります。

ひ(一)
ふ(二)
み(三)
よ(四)
い(五)
む(六)
な(七)
や(八)
こ(九)
と(十)
も(百)
ち(千)
ろ(万)
ら(億)
ね(兆)

ひ(一)~と(十)までは1ずつ、と(十)~ろ(万)までは10倍ずつ、ろ(万)~けまでは10000倍ずつ増えていきます。宇宙が万倍でどんどんと拡大するイメージ。

このように、ひふみ祝詞が加速的な宇宙の広がりを意味しているという説です。

日月神事に記載されている

一二三(ひふみ)とは限りなき神の弥栄であるぞ、一(ひ)は始めなき始[ミクロ(極小)]であるぞ、ケは終りなき終り[マイクロ(極大)]であるぞ

という言葉にも通ずるところがあります。

宇宙の讃美歌~神への感謝を意味する説

ひふみ祝詞の一文字一文字には、次のように漢字を割り当てることができるそうです。

・ひ…光、太陽
・ふ…風
・み…水
・よ…命
・い…出現

すると、次のような解釈ができるそうです。

「ひふみ よいむなや こともちろらね」

宇宙間の生物、森羅万象は恩顧(すべてのものに恵みを受けとること)により生を享(身を捧げる)くるものなり

我々は日常生活の就中にはすべて日の神、月の神の慈しみによること至大なり

「しきる ゆゐつわぬ そを」

日月の神は常に、死・老・病の苦悩を去らしめ、悪神をして、憑依する能わしめ(永遠の生成化育の発展を計り給う)

「たはくめか うおえ にさ」

陸の耕地は、年々豊かに富ならしめ、海の魚は、日毎に獲物あらしめ給う

「りへて のます」

老若男女問わず、黙々として悦びて、働き以って、日月の赤子をして相和し、悉く(ことごとく)餓ゆること無からしめよ

「あせゐ」

朝に出て、日に背に汗し、夕に帰りては、陰陽和合の喜びを楽しみ

「ほれけ」

常に熱烈に、日の神、月の神の出現を祈り、かつ拝せよ

すると、次のような現代語訳になります。

すべての生物、森羅万象は、宇宙の大いなる恵みにより生かされています。
私たちの日常生活のすべては、日の神、月の神の慈悲によるものです。
日の神、月の神は常に、私たちから死・老い・病の苦悩を取り除き、悪神がとり憑くことから守ってくださいます。
田畑や米などの穀物は豊かに実り、海では毎日豊漁を与えてくださいます。
全ての人が毎日を喜びと共に働いて、飢えることなく生きています。
朝仕事に出て、日中は汗を流して働き、夜は家に帰り夫婦和合により子孫を繁栄させます常に日の神、月の神のお出ましを祈りながら信仰しましょう。
朝仕事に出て、汗を流して働き、夜は家に帰り夫婦和合により子孫が繁栄します。
常に日の神、月の神の出現を祈りながら信仰心を持ちましょう。

宇宙から日常生活まで関わる神様への感謝、人の苦しみ、病気、死、老いからの解放、そして日々の暮らしを豊かにするように神に祈ろう、というような解釈がされています。

麻栽培の大切さを意味する説

麻栽培の大切さを意味する説

中山康直氏の著書「麻ことのはなし ヒーリングヘンプの詩と真実」に記載されている、ひふみ祝詞の解釈です。

一二三四五六七八 九十百千万
(ひふみよいむなや こともちろ)

蘭根蒔き 糸結い
(らねしき るゆゐ)

強い 麻を 多く育め
(つわぬ そを たはくめ)

交う悪 遠に去り
(かうお えにさりへ)

天 の 増す汗 掘れよ
(て の ますあせゑ ほれけ)

一二三四五六七八九十百千万と麻(マオラン)を蒔きなさい。そうすれば結ばれてきますよ。生命力が強い大麻をたくさん育てれば、交流してくる罪穢れが遠くに去るから、天から与えられた田畑を汗水たらして、一所懸命に耕すことができますよ。

以上のような現代語訳になります。

「蘭根(ラネ)」は真麻蘭(まおらん=ニュージーランドヘンプ)や苧麻(ちょま=ラミー)、黄麻(ジュート)、亜麻(フラックスリネン)、大麻(ヘンプ)など、アジア地域を中心に自生している麻の種類を総称です。

古代には「ラネ」という言葉を使っていたということは、太古の昔において、アジア圏が一つの文化圏であったことを表していると解釈されています。

ひふみ祝詞が幣立神宮の鑑石に刻まれていることや、石上神宮や大山祇神社にて唱えられてきたことは前述したとおりですが…

麻が神聖なものとして神事で使用されることからも、「ひふみ祝詞=麻栽培の大切さを意味する説」は一つの解釈として信憑性が高いものだと考えられます。

天岩戸神話における天照大御神への祈り言葉という説

これは前半で解説した通りの内容なので割愛します。

簡単に説明すると…

天岩戸に閉じこもってしまった天照大御神に出てきてもらうために、アメノコヤネが神歌を奏上し、それに合わせてアメノウズメが神舞を披露しました。

このときアメノコヤネが奏上した神歌がひふみ祝詞であり、ヘブライ語において…

誰がその美しい女神を出すのでしょう。彼女に出て頂くために、いかなる言葉をかけたらいいのでしょう。

という意味になり、まさに天岩戸神話のワンシーンと一致するという説です。

天岩戸に隠れているのは、本当の自分(魂の自分=神我)であり、ひふみ祝詞を唱えることで神我が顕現されていくという考え方もあります。

自分自神の岩戸開き

という考え方ですね。

他にも、ひふみ祝詞の解釈については複数の説があります。

先代旧事本紀大成経(大成経)の中にあるひふみ祝詞の文言「人含道善命報名、親子倫元因心顯煉忍。君主豐位、臣私盜勿、男田畠耘、女蠶續織、家饒榮理。宜照法守進惡攻撰欲我刪。」から意味を解読している方もいましたし、

ニギハヤヒの誓願文として解説している方もいました。

ひふみ祝詞の意味や現代語訳はたくさんありますが、私の立場としては、「どれも正解であり」「目的に合わせて最適なものを採用する」という捉え方で良いと考えています。

ひふみ祝詞の(確実にある)4つの効果と+α

ひふみ祝詞の(確実にある)4つの効果と+α

ひふみ祝詞を唱えることで、様々な効果があると言われています。特に、大元となる(確実にある)4つの効果について、まずご紹介します。

①心身や場を祓い清める=禊の効果

石上神宮ではひふみ祝詞を「ひふみ祓詞」と呼んでおり、祓い清めることを目的として毎朝奏上しています。ですので、ひふみ祝詞には、心身や場を祓い清めて浄化する“禊の効果”があると考えられます。

現代社会において、私たちは日々生活をしているだけで様々なストレスにさらされています。ネガティブな情報も多く、不安・心配・嫉妬・悲しみ・怒りなど、波動の低い感情になってしまうこともよくあること。

自分自身がそうなることもあれば、自分の周りの人がそうなることもあります。

このようなネガティブな波動は、タバコの煙がモヤモヤ漂っているかのように、あなたの周りの空間に存在します(目には見えませんが)。

そして、それが当たり前になることで、あなたの心や体、大げさに言えば“人生”に悪影響を及ぼします。

そんなネガティブやモヤモヤが、ひふみ祝詞を唱えることでスッキリ祓い清めることができるのです。

②晴れやかな心で日々を過ごせる

ひふみ祝詞に込められた意味を考えたとき、宇宙への感謝、神様への感謝、森羅万象への感謝といった氣持ちを思い起こすことができます。

日常生活のちょっとしたことに「ありがとう」と感謝でき、ささやかな幸せを見出せるようになるでしょう。

ひふみ祝詞を日々唱えることで、感謝の心がスタンダードとなり、晴れやかな心で日々を過ごせるようになるのです。

③エゴ意識がおさまり神我意識が芽生える

ひふみ祝詞の意味から「宇宙への大いなる恵み」「日の神・月の神への感謝」「加速的な宇宙の広がり」といった“自分を超えたところ”にチューニングが合うことで、“自分が自分が”というエゴ意識が薄れていくものです。

エゴが禊がれることで、本当の自分(=魂の自分、神我)が顕れるようになります。

ひふみ祝詞が天岩戸神話のワンシーンと一致するという説をご紹介しましたが、ひふみ祝詞を唱えることで自分自神の岩戸開きをしていけるでしょう。

日月神事に記載されている次の文言にも通ずるところがあります。

ひみつの仕組とは、一二三の仕組ざ、早う一二三(ひふみ)唱えて呉れよ、一二三(ひふみ)唱えると岩戸あくぞ

④心身がリラックスできる

ひふみ祝詞を唱えるときは、姿勢を正して、大きく息を吸って、ゆっくり大きく息を吐きながら発声します。しっかり声を出そうとすると腹から声を出すことになり、自然と腹式呼吸になり、このとき呼吸がとても深くなるんです。

すると、自律神経の副交感神経が優位に働き、心身をリラックスさせることができるのです。ひふみ祝詞を唱えているとき、ウトウトと眠くなることもあります。

以上のひふみ祝詞の4つの効果は確実にあると思います。+αとして次の効果もご紹介します。

(+α)病が治る、運が開ける?

日月神事に次のような記述があります。

遠くて近いもの一二三(ひふみ)の食べ方してみなされよ。運開け、病治って嬉し嬉しと輝くぞ。そんなことくらいで、病治ったり、運開けるくらいなら、人民はこんなに苦しまんと申すが、それが理屈と申すもの。

一二三(ひふみ)の食べ方をするという条件付きですが、「病が治る」「運が開ける」と書かれています。
※唱えるだけではないので、(+α)としています。

「遠くて近いもの」というのは、次のように解釈できます。

・遠くて…食物連鎖において人間から遠いもの。日月神示では「肉食(特に牛や豚などの四つ足動物)」は否定されています。牛や豚を食べると共食いになるとあります。
・近いもの…身土不二の考え方が当てはまります。自分の住んでいる土地のものを食べるのが、自分の身体に一番合っている、ということ。

そして、「ひふみ祝詞を唱えながら47回噛んでから呑み込む」というのが一二三(ひふみ)の食べ方です。

なかなかハードルが高いかもしれませんが、「咀嚼回数を増やす」「肉を少なめにして野菜をよく食べる」など出来るところから取り入れていきたいものです。

ひふみ祝詞の効果まとめ

①心身や場を祓い清める=禊の効果
②晴れやかな心で日々を過ごせる
③エゴ意識がおさまり神我意識が芽生える
④心身がリラックスできる
(+α)病が治る、運が開ける

ひふみ祝詞を唱えることで、まず①~④の効果が発揮されると考えられますが、ひとことで言えば「心と体が整う」のです。そしてこれは「とても波動が高い状態」でしょう。

実は、ひふみ祝詞を唱えている人の体験談では

・病気が治った
・素敵な彼氏ができた
・家族との関係が改善された
・仕事の面接に受かった
・大学受験で合格した
・体調が良くなった

など、いろいろな報告が見られますが、波動の高い状態で日々を過ごせるようになれば、こういったご利益的なことも起こってくると考えられます。

ひふみ祝詞の唱え方5つのコツ

次に、ひふみ祝詞の唱え方のコツをお伝えします。

【コツ①】一文字一文字を丁寧に唱えること

ひふみ祝詞の47文字(もしくは48文字)には、一文字一文字に言霊が宿っています。神様が宿っていると考えられています。

ですので、まずは一文字一文字に心を込めて丁寧に唱えることが大切です。

そのためにもお腹からしっかり声を出しましょう。自分の声が身体の中で反響するようなイメージです。

【コツ②】357のリズムで1日3回唱えること

ひふみ祝詞の唱え方は日月神示にも記述があります。

一二三祝詞するときは神の息に合はして宣れよ。
神の息に合はすのは三五七、三五七に切って宣れよ。
しまひだけ節長くよめよ、それを三たびよみて宣りあげよ。

「357のリズムで唱えることで神の息に合わせることができる」「最後は伸ばす」「3回唱える」と書かれています。

357のリズムで唱え、最後は伸ばすこと

ひぃーふぅーみぃー(3)
よぉーいぃーむぅーなぁーやぁー(5)
こぉーとぉーもぉーちぃーろぉーらぁーねぇー(7)
しぃーきぃーるぅー(3)
ゆぅーゐぃーつぅーわーぬぅー(5)
そぉーをぉーたぁーはぁーくぅーめぇーかぁー(7)
うぅーおぉーえぇー(3)
にぃーさぁーりぃーへぇーてぇー(5)
のぉーまぁーすぅーあぁーせぇーゑぇーほぉー(7)
れぇーーけぇーーーーーーーー(2)

※最後は

「のぉーまぁーすぅーあぁーせぇーゑぇ(ye)ー(6)
ほぉーれぇーーけぇーーーーーーーー(3)」

の方が読みやすいかもしれません。私のお師匠さんは、どちらかと言えば、最後はこのような唱え方をされていたので、私もそれに倣っています。

【コツ③】1日3回唱えること

日月神事の「三たびよみて宣りあげよ」という表現から、1日3回、朝昼晩に唱えることが良いとする声が多いです。朝1回・昼1回・夜1回ということ。

人によっては「3回1セット×朝昼晩」という考え方もあります。朝3回・昼3回・夜3回ということ。

どちらを採用しても良いかと思います。個人的には、他に唱えたい祝詞(天津祝詞、カタカムナウタヒ、十言神呪など)もありますから、ケースバイケースでやってます。参考記事↓

【コツ④】声のトーンは高めが良い?

声のトーンは高めが良いとする声が多いです。自分の声の音域の中で、一番高い音で唱えると、良い波動で唱えられるそうです。確かに、神社の神主さんが祝詞を奏上する時、その多くが高い声のトーンで唱えていることが分かります。

もちろん、自分の普段の声のトーンに合った発声でも問題ありません。やりやすいやり方で良いと思いますが、自分が出せる一番高いオクターブで唱えるやり方にも挑戦してみましょう。適宜、調整していけば良いでしょう。

【コツ⑤】光のイメージで唱えよう

【コツ⑤】光のイメージで唱えよう

出典:business-study.com

ひふみ祝詞を唱えるときは、天から光をいただいてるようなイメージを持つのも良さそうです。

私たちのご先祖様は「日拝」の行事を行っており、朝、目が覚めて顔を洗ったら、すぐ外に出て、お天道様(太陽)を拝し、ひふみ祝詞を唱えて、太陽のエネルギーをいただいていたそうです。

ですので、実際に太陽の光を浴びながら、見ながら、ひふみ祝詞を唱えるのもオススメです。日中の太陽でも良いですが、紫外線の問題もありますから、とくに朝陽がオススメです。

以上の5つのポイントを抑えて唱えていただけたらと思います。

また、「これは素晴らしい!」と感じる動画をご紹介しますね。

ひふみ祝詞にはいろいろな唱え方がありますが、この動画のような唱え方をベースにしたら良いでしょう。(もう少しスピーディでも良いかもしれません)

ひふみ祝詞を唱えるときの注意点

ひふみ祝詞を唱えるときの注意点

最後に、ひふみ祝詞を唱えるときに、ここは注意して欲しい!というポイントをお伝えします。

ご利益や効果は期待しないこと

ひふみ祝詞の情報を調べていると、例えば「病気が治った」「受験で合格した」「人間関係が改善された」など、ご利益的な部分を強調して紹介されている人もいます。

ですので、そんなご利益や効果を期待して、ひふみ祝詞を唱えてしまう人もいるようです。

しかし、「病気が治りますように」「受験で合格しますように」「素敵な彼氏ができますように」といった想いは“エゴ”の欲望です。とても波動が低い意識状態だと思いませんか?

神様がエゴの欲望を叶えてくれるとは考えられません。特に、自分の受験合格を願うなんてことは、裏を返せば、他者の不合格を願うこととイコールですから。

ですので、ひふみ祝詞を唱えるときの注意点として、「ご利益や効果は期待しないこと」と覚えておきましょう。

そもそもひふみ祝詞は、宇宙や神様に“生かされていることへの感謝”を伝えたり、天岩戸神話のシーンにおいては“世界の平和のために岩戸から出てきてください”と祈りを伝えるものでした。

そこに自分の小さなエゴ意識はありません。

ただ、ひふみ祝詞の効果の項目で紹介したように

①心身や場を祓い清める=禊の効果
②晴れやかな心で日々を過ごせる
③エゴ意識がおさまり神我意識が芽生える
④心身がリラックスできる

といった効果があり、心と体が整い波動が上がりますから、副次的に「これってご利益かも!」といえるような出来事がおこることもよくあります。

でも、そこがひふみ祝詞を唱える目的の本質ではないことは、肝に銘じておきましょう。

ノルマにならないように!

人によっては「1日3回、朝昼晩唱えなきゃいけない!」と、ノルマに感じてしまう人もいるようです。ノルマになってしまっては、愛や感謝、世界平和への祈りとはかけ離れてしまいますね。

Have to(~すべき)ではなく Want to(~したい)であることが大切です。

もし、1日3回、朝昼晩唱えることがキツイのであれば、例えば「朝だけ心を込めて丁寧に唱える」のように、量よりも質を大切にしていただけたらと思います。

まとめ

以上、ひふみ祝詞について「由来」「日月神示との関係」「石上神宮との関係」「意味や現代語訳」「効果」「唱え方のコツ」「注意点」などなど、徹底的に解説してきました。

ひふみ祝詞について、おおよそのことはご理解いただけたのではないでしょうか。

ひふみ祝詞は、とても強力です。祝詞の中でも最高峰のパワーを持っています。

①心身や場を祓い清める=禊の効果
②晴れやかな心で日々を過ごせる
③エゴ意識がおさまり神我意識が芽生える
④心身がリラックスできる

こういった効果は私自身も実感しており、「心と体が整う」「波動が上がる」のは間違いないと確信しています。

日月神事では「病が治る、運が開ける」という記述があります。

さらに、ひふみ祝詞を唱えることで

・病気が治った
・素敵な彼氏ができた
・家族との関係が改善された
・仕事の面接に受かった
・大学受験で合格した
・体調が良くなった

といった効果を体験している人もいます。

とはいえ、ひふみ祝詞を唱える目的は“効果を得ること”ではありません。

「宇宙や大自然、太陽の神、月の神といった大いなる存在に感謝」「世界平和への祈り」といった真摯な想いで唱えることを心がけましょう。

ぜひ、唱え方や注意点を参考に、毎日、ひふみ祝詞を唱えていただけたら幸いです。

※なお、ひふみ祝詞の解釈は人によって様々です。この記事で紹介した内容は、あくまで一つの解釈であり、これが絶対正解というわけではありませんし、間違っている可能性もあります。一つの参考資料として、ご活用いただけましたら幸いです。何かご指摘などあれば、お気軽にメッセージください。

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