家や部屋の波動を上げる!自宅をパワースポット化する8つのコツ

パワースポットと言えば、神社やお寺、大自然、秘境の天然温泉などが思い浮かぶでしょうか?運気を高めたり、エネルギーを浄化したり充電するために、パワースポット巡りをする人も多いです。
しかし、日々の忙しい生活の中でパワースポットまで足を運ぶのはなかなか大変・・・。また、家や部屋の波動が低いと、せっかくパワースポットに行っても台無しになってしまいます。
そこでオススメなのが自分の家や部屋をパワースポット化してしまうことです。自宅がとてもリラックスできる空間になり、日々エネルギーの充電ができるような場になれば、これほど効率的なことはないでしょう。
そこで今回は、家や部屋の波動を上げて、波動の高い空間に整えて、自宅を最高のパワースポットにする方法をお伝えしていきます。
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家や部屋の波動を上げて、自宅をパワースポット化することの重要性とは?
人間の身体の約70%は水でできています。
家と人の関係は例えるなら、家がコップで水が人です。コップの中に入ってる水(人)は、必ず、そのコップの影響を受けます。汚いコップに水を入れたら、当り前ですが水も汚れます。綺麗なクリスタルガラスのコップに水を入れたらいつもより美味しく感じられたりします。
家(部屋)と人の関係もこれと同じで、家が良い場であれば良い影響を受けますし、悪い場であれば悪い影響を受けてしまいます。
パワースポットに行くのはとても良いことですが、そう頻繁に行くことはできません。たとえ近所の神社に毎日お参りに行ったとしても、1日5分~10分など短い時間かと思います。
それに比べて、自分の家・自分の部屋で過ごしている時間は、睡眠時間を考えれば1日の半分くらいでしょうか。新型コロナウィルスの影響もあって、1日中自宅で過ごしている方も多いでしょう。
せっかくパワースポットに行ってエネルギーを充電したとしても、家が汚れていたりして波動が低いと、そのマイナス波動を受けて台無しになってしまうのです。
「家に帰ったらバタンキューで寝るだけですけど・・・」と思う人もいるかもしれませんが、睡眠中は一番無防備な状態になるので、より「場」の影響を受けやすいと考えてください。居心地の良い波動の高い空間で寝れば心身がしっかり休まり、エネルギーを充電することができます。
逆に、散らかった汚い部屋で寝ると、少しずつ少しずつ心身に悪い影響がでて、イライラしやすくなったり睡眠が浅くなったり、日常生活にも悪影響がでてくるでしょう。
だからこそ、いろんなパワースポットを巡るのも良いですが、それ以上に自宅をパワースポット化するという意識がとても大切なのです。特に!自宅で過ごす時間の長い人にとっては重要です。
どうすれば家の波動が上がる?整う?自宅をパワースポット化する8つのコツ
1.掃除をする
家の波動を上げたい!整えたい!と思ったら、まず一番の基本となるのが掃除をすることです。
人は一日にドラム缶50本分の空気を吸っています。ドラム缶は一般的に出回っているもので、1本200リットルほど。つまり10,000リットルもの空気を吸っている計算になります。なかなか想像しにくいですね・・・。
家の中がホコリっぽかったり、布団が汗臭かったり、トイレやお風呂の排水溝からイヤな臭いがしたり・・・、いつもそんな状態だったらいかがでしょうか?
よどんでいる空気を毎日大量に吸い込んでいたら、心にも身体にも悪い影響がでると容易に想像できるでしょう。
有名な神社やお寺など、パワースポットと呼ばれる場所は、基本的にどこも掃除が行き届いていて、空気が澄みきっているものです。神主さん、住職さん、近所のおじさんおばさんなど、いろいろな人の力でいつも綺麗な状態に保たれています。掃除することは浄化することでもあり、氣のいい神社では常に掃除をして浄化をしているんですね。
また、掃除をすることでエネルギーの高い空間になります。
汚いトイレを綺麗にするためには、便器をゴシゴシしたり、便座や床をピカピカに拭いたり、手間暇をかける必要があります。手間暇をかけるということはエネルギーをかけるということであり、当然、その場のエネルギーも高くなります。エネルギーの高い空間にいれば、自然とエネルギーをもらえて高くなりますし、その逆もまた然りです。
ですので、こまめに家の中の掃除をしてクリーンな状態に保つことが、自宅をパワースポットにする第一歩となります。
特に風水的には、水回りの掃除をすることが大切とされています。水は悪い気をため込む性質があり、水回りはすべての運に影響する場所なのだそうです。
キッチン、お風呂、トイレ、洗面台、洗濯機まわりなど、常に綺麗な状態になるよう心がけたいところです。特にトイレは毎日の排泄物を流すところですから、できることなら毎日5分くらいの時間を取って掃除しておくことをオススメします。
掃除をすると運氣(波動)が上がる理由や、具体的な効果については次の記事が参考になるでしょう。
特に重要なトイレ掃除について次の記事にまとめています。トイレ掃除へのモチベーションがアップすること間違いありません。
2.空間の浄化をする!オススメは炎!?
家の中の空間には、ホコリなどの物理的な汚れの他にも、目に見えない悪いエネルギーが溜まっています。
例えば、観光スポットになっているような神社では、不特定多数の人が参拝にくるため、邪氣などの悪い氣が溜まりやすい傾向にあります。特に賽銭箱の前は、「神さまお金持ちにしてください!」のようなエゴまみれのお願いごとをする人が多くいますから、マイナスの氣が充満していたりします。いわゆる邪気です。
また、次のような話もよく見聞きします。
もともとキャリアウーマンで、出産を機に専業主婦になった女性がいました。その女性は育児も家事も一生懸命こなし、家族のために精一杯尽くしています。
でも、心のどこかで「私ももっと社会で働きたかった」「家族のために犠牲になっている」という想いをずっと抱えていました。
育児も家事も完璧にこなしてくれます。家の中はいつもピカピカで、誰から見ても非の打ち所がありません。でも旦那さんは、家の中にいると、なんともいえない居心地の悪さを感じます。そのうち夫婦間がギスギスするようになり・・・。
・・・
これは奥様の想いが空間に転写され、見た目はピカピカでも、ネガティブなエネルギーや邪氣が家の中の空間に漂ってしまっていたのでしょう。旦那さんは無意識にそれをキャッチし、居心地の悪さを感じてしまったのだと考えられます。
このように空間にはさまざまな情報が転写され、その場にいる人に影響を与えますので、空間を浄化するという意識も持つと良いでしょう。
とっても簡単!ローソクを使った浄化方法
手軽に取り組めるのはローソクに火を灯す方法です。
ローソクの炎を見ながら、悪いエネルギーや邪気が燃やされてクリーンになっていることをイメージします。意識がとても大切です。
匂い成分や化学系の有害物質も燃やされるので、化学的にも実際に良くなります。炎自体がとてもエネルギーがありますので、炎のエネルギーが空間にプラスされるという効果も期待できるでしょう。
3.換気する。風通しを良くする。空気を循環させる。
家の中の空気の流れが停滞するということは、氣の流れが滞っている状態に等しいです。コップに入れたままの水が腐ってしまうように、循環せずに停滞したままの空気はよどんできてしまいます。
ですので、換気をして空気を入れ換え、風通しを良くし、家の中の空気を循環させることも大切です。
都会に住んでいるような場合、排気ガスが臭かったりで、窓を開けたくないケースもあるかもしれません。
そんな場合でも、換気扇を回す、空気清浄機を作動させるなど、部屋の空気を綺麗にすることは心がけたいところ。さらに、扇風機やサーキュレーターを使って、部屋の空気を循環させることも意識しましょう。風がなくて循環が起こらないなら、風を作れば解決できます。
4.断捨離をしてムダなものをなくす
氣の良い神社やお寺などのパワースポットは、モノがごちゃごちゃしておらず、必要なモノが必要なところに配置してある、というようなシンプルな空間が多いです。
「いらない物を捨てたら運が良くなる!」ということは本やテレビでも言われていることですし、実際、「物を捨てたらスッキリして軽くなった」という経験のある人が多いのではないでしょうか。
自宅をパワースポット化するために、いらないモノがあるならどんどん断捨離しましょう。
「いつか着るかもしれないし・・・」と言いながらも、何年も着ていない服を持ち続けているパターンはあるあるですが、もし今着たいと思わないのであれば、いらないモノとして処分を検討してみましょう。
それぞれのモノには、それぞれの役割があります。使っていないモノがあるなら、誰か使ってくれる人に譲るなどして、存在意義をしっかりと持たせてあげることが大切です。
また、先出後入(せんしゅつこうにゅう)という言葉があります。
先に出すことで、新しいものを入れることができるということ。まずは出す必要があるんです。家の中がたくさんのモノで溢れかえっていると、新しいモノが入ってきません。家の中のエネルギーが停滞し、良い運氣を呼び込むことができません。
断捨離をしてムダなものをなくし、より良いエネルギー循環が起こるように整えておきましょう。
~誰かに譲る場合、メルカリなどのフリマアプリで出品するのがとってもオススメ。少々手間はかかりますが、古着屋さんや古本屋さんなどと同等の値段で売却することができるので、断捨離しつつお小遣い稼ぎにもなります。
※断捨離の注意点!
断捨離するのは良いのですが、何でもかんでも捨てれば良いというものでもありません。断捨離が行きすぎて『モノを捨てたい病』を発症する人もいますので要注意です。
家の中にモノが多かったとしても、しっかりと管理ができていれば問題ないのです。管理できてるということはエネルギーが行き渡っているということなので、エネルギーはしっかり循環しています。
良くないのは、モノで溢れかえっていて、どこに何があるのか分からないような状態です。
「本当に必要なのか?」「いつどんなシーンで使用するのか?」など1つ1つ認識した上で、整理整頓しておくことが大切だといえます。
5.お部屋を良い香りに!お香の活用
家の中・部屋の中が汗臭かったり生ゴミ臭かったりするのは論外として・・・、単に無臭であるのも良いですが、お香を焚くなど良い香りで満たしてあげるのもオススメです。
お香から出てくる「煙」は、地と天を結ぶように登っていきます。その煙に乗って、神さまが降りてくる、という考え方があります。そして、煙には悪い氣を吸い取ってくれるという効果もあるそうです。
実は意識がとっても大切!これはお香に限ったことではありませんが・・・、意識をしないで単にお香を焚くのと、しっかり意識してお香を焚くのでは、その効果は大きく異なるものです。
一流のボディビルダーは筋力トレーニングをするときに、ただ漠然と身体を動かすことはしません。今どこの筋肉にどのように作用しているのか?を明確に意識し、自分がどんな肉体になっていくのか(の理想像)をリアルにイメージしているそうです。
意識することでボディの仕上がりに変化があるそうで、意識やイメージをとても重要視しています。
お香を焚くのもこれと同じこと。
「芳香」は「方向」と同じ音です。お香を使う時には、「何のために使うのか?」という香りの方向をしっかり意識しましょう。
6.場のエネルギーを高めてくれるものを置く
自宅をパワースポット化するために、家の中のエネルギーを高めてくれるものを置くのもオススメです。
特にオススメなのはお花や観葉植物などの、生きている自然のもの。「ホルムアルデヒドなどの有害物質を吸収してくれる」「二酸化炭素を吸収し酸素を出してくれる」「マイナスイオン濃度の上昇効果がある」などは実証されており、単純に空気清浄効果がある点でもオススメできます。
また、自分の好きなパワースポットのグッズを置くのもオススメ。神社やお寺であれば、お守りやお札などを購入して部屋に飾っておくのも良いですし、簡易的なものでも良いので神棚を設置するのも良いでしょう。海だったら貝殻や砂など、山だったら石など、タダで手に入るモノでも十分エネルギーグッズになってくれます。パワースポットの写真やポスターなども有効です。
※好きなモノ=エネルギーを高めてくれるモノ?
もしかしたら、「好きなものなら、何でもエネルギーグッズになるのでは?」と思われるかもしれませんが、そこは注意が必要です。
例えば、ドクロが好きでドクログッズをたくさん部屋に飾っている人がいたとします。
本人は大好きなドクロに囲まれて幸せを感じていますが、その部屋を訪れた人は皆「心がざわざわする」「落ち着かない」「一刻も早く部屋を出たい」という印象になっていたとします。
では、その部屋はエネルギーの高い空間なのか?パワースポットといえる場になっているのか?
おそらく答えは「ノー」でしょう。
好き嫌いというのは単なる記憶です。今回の例で言えば、好きなタレントがドクロ好きだったので自分もドクログッズにはまった・・・、みたいな感じです。過去生の記憶もあるかもしれません。
好きなモノとエネルギーの高さは、あまり関係ないことが多いのです。
単純に、「心地いいか」「気持ちがいいか」「リラックスできるか」などを基準に考えると分かりやすいかもしれません。
都会の喧噪から車を走らせて1時間、緑豊かな山へピクニック。車から降りると、辺り一面が緑に囲まれた大自然・・・。「あ~、気持ちいいな~」と大きく深呼吸したくなるようなイメージ。
気持ちいいということは、そこに良い氣が流れているということ。あくまでイメージでありますが、「心地いいか」「気持ちがいいか」「リラックスできるか」という視点で、取捨選択してみましょう。
7.波動の高い音楽を流す
自宅をパワースポット化する方法として、波動の高い音楽の活用もオススメです。波動が高い音楽を流すことで、場の雰囲気がガラリと変わりますし、場の波動も高めてくれます。
では、どんな音楽が波動が高いのか?
例えば、川のせせらぎ、木々のせせらぎ、小鳥のさえずり、海の波の音など、自然の音は波動が高いです。「音楽を聴きながら目をつぶったら、その場の情景が目に浮かんできて、とてもいい気持ちになって癒される・・・」、このような音楽は波動が高いと考えられます。
あとはモーツァルトなどのクラシックもオススメ。モーツァルトは胎教にもオススメされていますね。何百年という時を超えて人々に愛され続けているようなクラシックは、波動の高いものが多いです。
前項で紹介したように、「好きな音楽=波動が高い」とは言えませんので要注意。その音楽を聴いて「心地いいか」「気持ちがいいか」「リラックスできるか」という視点で選ぶことをオススメします。
波動の高い音楽については次の記事で詳しく解説しています。
8.違和感のないレイアウトにする
家の中をパワースポットにするために、家具などを違和感のないようなレイアウトにすることも大切です。デスク、本棚、ベッド、整理棚、リビングテーブル、ソファなどいろいろとありますが、自分では完璧と思っていても、周りの人から見たら「違和感がありすぎる!」というケースはよくあるのです。
例えば、ベッド。
ベッドの頭側の板はベッドボードといって、小物を置く棚が付いていたりします。
一般的な感覚としてはベッドボード側は壁に寄せますが、ベッドボード側を部屋の中心に向けて配置する人もいます。リーズナブルな商品だと、塗装されていないベニアが剥きだしになっており、見た目にもとても印象が悪いです。
この部屋に入った人は、おそらく「え?なんで?」という違和感を感じるでしょう。これを違和感のない配置に修正するだけで、風水的にも氣の流れが良くなってエネルギーの高い場になることも。
この部屋の人は、このような違和感に鈍感で、顕在意識では氣になっていないのかもしれません。しかし実は、潜在意識ではとても不快に感じていてエネルギーがどんどん下がっている、ということがあります。
自分の感性で「これはいい!これは正しい!」と思っていても、実際にそれが正解かどうかは分かりません。ですから、ハマりすぎるのは良くありませんが適度に風水情報を見たり、たまには知人を招いて部屋についての感想を求めても良いでしょう。
家や部屋は自分を映す鏡?相互作用で波動を高めることが大切!
波動の記事で書いたように、波動の性質から「自分の出している波動の世界が現実化している」と言えますので、「家や部屋は自分を映す鏡」だとも言えます。つまり、家や部屋の状態は自分の状態を判断するバロメーターになるのです。
参照記事↓
もし、家や部屋がホコリだらけ、空気が悪い、ゴミが散乱、モノがあふれている、嫌な臭いがする、レイアウトがめちゃくちゃなんて状態だった場合、それはイコールあなた自身の心身状態も最悪だと考えて良いでしょう。
もちろん逆もまた然りですから、もし家や部屋がめちゃくちゃであれば、まずは掃除することで状況改善を試みることをオススメします。
家の中を整えて波動を高めていくことは、イコール自分自身を整えて波動を高めていくことになります。
家の波動を高める→自分の波動が高まる→さらに家の波動が高まる→さらに自分の波動が高まる
というように、波動を上げる相互作用が期待できるでしょう。
自宅をパワースポット化するということは、自分をパワースポット化するということ。いわば「動く神社」「動く神殿」です。生きているだけで世の中に良い影響を与えることができ、とても理想的な状態だと言えるでしょう。
まとめ:日々、家や部屋をパワースポット化する意識をもとう!
以上、自宅をパワースポット化する8つの方法ということで、その重要性や具体的な方法についてお伝えしました。
1.掃除をする
2.空間の浄化をする!
3.換気する。風通しを良くする。空気を循環させる。
4.断捨離をしてムダなものをなくす
5.お部屋を良い香りに!お香の活用
6.場のエネルギーを高めてくれるものを置く
7.波動の高い音楽を流す
8.違和感のない配置にする
ということで、掃除をすることを基本として、その他取り組めそうなことを実践していただけたらと思います。
大切なことは継続することです。一朝一夕で自宅をパワースポット化するのは難しいですから、「心地いいか」「気持ちがいいか」「リラックスできるか」という感覚を大事にしながら、日々、家の中を氣の良い空間にする意識をもちましょう。