ミトコンドリアとは?働きや役割を簡単にわかりやすく解説!

ミトコンドリアとは?働きや役割を簡単にわかりやすく解説!

ミトコンドリアが増えるほど、活性化するほど、身体は元気で健康になります。

私たちが活動するためにはエネルギーが必要ですが、そのエネルギーを作り出しているのがミトコンドリアです。

エネルギー工場であるミトコンドリアの数が多く、活性化していれば、細胞が生き生きとしエネルギッシュな毎日を過ごすことができます。
病気になっても必ず健康になります。

身体が元気で健康であれば、心も元気で健康になります。

心身が元気で健康であることは、当メディアのテーマの1つである「波動を高めること」に直結します。

波動を高めることで、プラスのヒト・モノ・コトを引き寄せるので、自然と人生が良いものになっていくでしょう。直感も冴えわたってきます。

「進化のキーはミトコンドリアにあり!」とは、日ごろから古神道やカタカムナのお師匠さんに言われていること。

この記事では、そんなミトコンドリアの働きや役割について、簡単にわかりやすく解説します。

目次

そもそもミトコンドリアとは?

そもそもミトコンドリアとは?

人が日々元氣に活動できるのは「エネルギーがあるから」ですが、そのエネルギーを作っているのが「ミトコンドリア」と呼ばれる細胞の中にある小器官です。

Wikipediaの解説を見ると…

ヒトにおいては、肝臓、腎臓、筋肉、脳などの代謝の活発な細胞に数百、数千個のミトコンドリアが存在し、細胞質の約40%を占めている。平均では1細胞中に300~400個のミトコンドリアが存在し、全身で体重の10%を占めている。出典:wikipedia

とのこと。

人の身体には約60兆個(37億個という説も)の細胞があるといわれていますが、仮に1細胞あたり300個のミトコンドリアがいるなら、

60兆×300=1京(けい)8000兆個

という“とてつもない数”のミトコンドリアと共生していることになります。
(京(けい)という文字を使うのは初めてかもしれません、笑)

そんなミトコンドリアは「体内のエネルギー工場」「体内の発電所」といわれています。具体的にどのような働きと役割があるのか次にご紹介します。

ミトコンドリアの3つの働きと役割を“わかりやすく簡単に”解説!

ミトコンドリアの働きをわかりやすく簡単に

そんなミトコンドリアは私たちの身体の中でどんな働きをしているのでしょうか。主に次の3つの働きをしています。

1.エネルギーの産生

ミトコンドリアの一番のメインとなる働きが「生きていくのに必要なエネルギーを作ること」です。

糖質などのエネルギー源と細胞に運ばれてくる酸素を反応させて、ATP(アデノシン三リン酸)というエネルギーを生み出しています。このエネルギーは細胞内のさまざまな活動に使われます。

実に私たちのエネルギーの95%をも作っているのです。

まさに

体内のエネルギー工場

といえるでしょう。

ミトコンドリアは「体内の発電所」であり、ATPは作られた「電気」のように表現できます。

2.ミトコンドリア自身の「アポトーシス(細胞死)」の制御

アポトーシスとは、多細胞生物の体を構成する細胞の死に方の一種。本体をより良い状態に保つために積極的に引き起こされます。

管理・調節された細胞の自殺、すなわちプログラムされた細胞死のことを示しています。

古くなったり劣化したミトコンドリアが、全体のために自分自身で細胞死という処理をして、新しいミトコンドリアを生み出します。

3.活性酸素の制御

ミトコンドリアがエネルギーを産生する過程において、酸素の0.1~2%が活性酸素に変わります(1~3%ともいわれています)。

活性酸素というと細胞を酸化させたり、正常な細胞を攻撃したり、悪者のイメージがありますが…

しかし一方で、身体にとって大切な働きもあるのです。

活性酸素の殺菌力によって、細菌やウイルスを撃退する役目も果たしてくれます。

例えば、ナチュラルキラー(NK)細胞が、がん細胞を殺す場合も活性酸素を使っています。このような機能に関わる活性酸素は、いわば「善玉活性酸素」と言えるでしょう。

活性酸素は適量であれば健康維持のための働きもします。しかし、過剰に発生することで、正常な細胞や遺伝子を攻撃したり、ミトコンドリア自身を傷つけるなどマイナスの働きをするのです。まさに諸刃の剣といえる存在でしょう。

過ぎたるは猶及ばざるが如し。何事もバランスが大事というわけです。

簡単ではありますが、ミトコンドリアには以上のような働きがあります。

ミトコンドリアを「増やすこと」「活性化すること」が大切です!

ミトコンドリアは加齢とともに「数が減る」「機能が低下する」

ミトコンドリアは加齢とともに「数が減る」「機能が低下する」のが現実です。

例えば、「食べてないのに太る」「昔よりも疲れが取れにくくなった」という声は、年齢を重ねた多くの人が口にすることですが、その原因の1つがまさにミトコンドリアにあります。

ミトコンドリアは40代前半が曲がり角といわれ、放っておけば減るし機能も低下するのです。

・ミトコンドリアが減ったこと
・ミトコンドリアの機能が低下したこと

によって、「太りやすい」「疲れやすい」「代謝が悪い」といった状態になるのです。

ミトコンドリアの数が少なくなると、1つ1つのミトコンドリアへの負担が大きくなります。すると、活性酸素が過剰に発生しやすくなります。

活性酸素はミトコンドリア自身も傷つけるため、劣化したミトコンドリアがさらに活性酸素を生み出してしまうという悪循環に陥ってしまうのです。

そのため、ミトコンドリアを増やすこと、活性化させることが大切です。

ミトコンドリアを増やし、活性化する方法を学ぼう!

ミトコンドリアを増やし、活性化する方法を学ぼう!

ミトコンドリアの数がたくさんあり、かつ元気であれば、エネルギーをどんどん生み出してくれます。ミトコンドリアのアポトーシスもスムーズに行われます。

活性酸素を過剰に生み出すこともなく、最適な量の活性酸素を生み出してくれます。

その結果、私たちの細胞が活性化し、エネルギッシュで生き生きとし、新陳代謝が活発になり肌も綺麗。病気もなく、とても元気で健康な状態でいられるわけですね。

では、どうしたらミトコンドリアを増やし、活性化することができるのでしょうか?

次の記事にて詳しく解説していますので、良かったらチェックしてください。

■次の記事では、ミトコンドリアを増やす&活性化する方法を5つまとめています。

■次の記事では、ミトコンドリアを増やす&活性化するための「筋トレや運動」について、より具体的な部分を深堀りしています。

■次の記事では、ミトコンドリアを増やす&活性化するための「食事」について徹底的に深堀りしていきます。

■次の記事では、お手軽にミトコンドリアを増やせるミトコンドリアサプリについて解説しています。

これらの記事を参考に、どんどんミトコンドリアを増やしていきましょう!

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