神棚のお供え物(米/酒/塩/水)の交換頻度、交換後の扱い方

「神棚のお供え物はどのくらいの頻度で交換したらいい?」

「お供え物は毎日交換しないといけない?」

「下げたお供え物は食べる?それとも処分する?」

このように、神棚のお供え物の交換や処分方法について、疑問をお持ちの方も多いようです。

ここでは、基本的な神棚のお供え物「米」「塩」「水」「酒」の交換頻度や、交換後の扱い方について詳しくご紹介します。

※神棚のお供え物について「種類や意味、使用する神具、正しい並べ方」などは、次の記事で紹介しています。御興味があれば合わせてご閲覧ください。

関連記事

「神棚には何をお供えしたら良いのだろう?」「どのような器に乗せたらいい?」「どんな順番に並べたら良いのだろう?」「お供え物の正しい位置は決まっているの?」「守るべきルールやタブーはある?」など、神棚のお供え物について[…]

【図解】神棚のお供え物の正しい位置(配置)や並べ方

基本的な神棚のお供え物「米」「塩」「水」の交換頻度

基本的な神棚のお供え物「米」「塩」「水」の交換頻度

基本的な神棚のお供え物である「米」「塩」「水」は神様に捧げる食事ですから、毎日交換するのが理想です。朝にお供えしたものを、その日の夕方または夜に下げて、また翌朝に新しいものをお供えします。

実際に神社さんでは、毎日お供え物を新しくしています。

ただ、神棚は高い位置に設置されていることが多いですし、忙しい日常生活の中で「毎日交換するのは大変!」と感じる人も多いでしょう。「毎日交換しないといけない!」というノルマになってしまい、神棚のお祀りがプレッシャーになってしまうのは良くないことです。

そのため、毎日の交換が難しい場合には、「毎週」「10日毎に」「1日と15日」など、交換する日にちを交換するのが良いとされています。最低でも月次祭(つきなみさい)があるタイミング、毎月「1日と15日」には交換するようにしましょう。

ご自身で交換頻度のルールを決めて、それを守って神棚をお祀りすることが大切です。

お米(生米)とお塩は日持ちしますが、水は痛みやすいため、どんなに忙しくても水だけは毎日交換しましょう。水だけでしたら、ほとんど手間も時間もかからないですね。

米/塩/水の交換頻度のポイントまとめ
1.基本的には毎日お供え物を新しくする
2.米/塩/水すべての毎日の交換が難しいなら、水だけは毎日交換する
3.「毎週」「10日毎に」「1日と15日」など日にちを決めて交換する
4.最低でも毎月「1日と15日」には交換する

ちなみに、本物の榊を飾っている場合、榊を長持ちさせるために榊立ての水を毎日交換することをオススメしています。お供え物を交換するタイミングで、榊立ての水も交換すると良いでしょう。榊については、次の記事で詳しく解説しています。

関連記事

「榊の交換の時期って決まっているの?」「榊を交換するタイミングは月2回って聞いてるけどホント?」「束のうちの何本かが枯れたとき、全部交換したほうがいい?」「造花の榊であっても交換は必要?注意点はある?」「古い[…]

神棚の「榊」の交換時期や交換方法&古い榊の処分の仕方

神棚のお供え物「酒」の交換頻度

神棚のお供え物「酒」の交換頻度

「米」「塩」「水」の3つは基本的に毎日お供えしますが、お酒は毎日お供えする必要はありません。

毎月1日と15日の月次祭(つきなみさい)の時に、お供え物を少し豪華にして「お酒」も一緒に供えるのが一般的です。1日と15日の朝にお供えしたお酒を、その日の夕方または夜にお下げするという形で良いでしょう。

また、家庭内でお祝い事があったときにも、お酒をお供えすると良いです。七五三など人生の節目であったり、お正月や結婚記念日などの「おめでたい日」にもぜひお酒をお供えしてください。

神棚にお供えした米/酒/塩/水の扱い方~交換後は処分する?

神棚にお供えした米/酒/塩/水の扱い方~交換後は処分する?

神棚にお供えしたものの扱い方については、特にこうしなさいという決まりはありませんので、交換後にどうしたら良いのか悩まれる人も多いです。

ここでは基本的な考え方についてご紹介します。

神棚から下したお供え物は「お下がり」と呼ばれます。神棚のお供え物には神様の力が宿るとされ、お下がりをいただくことで、神様の力を自分の身体に取り込むことができると考えられています。

ですので、神棚から下したお供え物は、家族みんなで飲食するのが望ましいです。

東京神社庁のHPにも、簡単ではありますが次のような記述があります。

一度神棚にお供えした物には、神さまの御霊(みたま)がこもりますから、お下げしたあとは一家揃っていただきます。

実際には、それぞれ交換後は次のように扱います。

ご飯を炊くときに、その日に下げたお米を混ぜておく。
そのままいただく(飲む)か料理酒として使う。
玄関先に巻くなど「お清め」に使う。
お料理に使う。
お風呂の湯船に入れる。玄関に盛り塩をしたり巻いたり「お清め」に使う。
そのままいただく(飲む)。
植物の水やりに使う。庭先か玄関先などに撒く。

神様の力をいただくという意味では、お供え物はなるべく身体の中に取り入れると良いですが、長時間お供えしていたものを飲食するのに抵抗がある人もいるでしょう。そのような場合、流しに捨てるようなことはせず、水やりやお清めに使うなど何かしらの方法でご活用ください。

まとめ

以上、神棚のお供え物「米」「塩」「水」「酒」の交換頻度や、交換後の扱い方についてご紹介しました。内容のポイントは次の通りです。

米/塩/水の交換頻度のポイント

1.基本的には毎日新しくする
2.毎日が難しいなら、水だけは毎日交換する
3.「毎週」「10日毎に」「1日と15日」など日を決める
4.最低でも毎月「1日と15日」には交換する

「酒」の交換頻度のポイント

1.毎月1日と15日の月次祭の時にお供えする
2.お祝い事のある日にもお供えする
3.朝お供えし、その日の夕方か夜に下げる

交換後の扱い方のポイント

1.神棚のお供え物には神様の力が宿る
2.家族みんなで飲食するのが望ましい
3.飲食しない場合も、お清めに使うなどの方法で活用する

ということでした。
記事の内容がお役に立てましたら幸いです。

※神棚の正しい祀り方や作法について、次の記事でより詳しく解説しています。神棚に関するほとんどの疑問を解消できるでしょう。

関連記事

神棚は「自宅の神社」であって、神様をお祀りするとても大切な場所。だからこそ、ちゃんと正しい作法でお祀りできているかどうか不安になるものです。そこでこの記事では、神棚の正しい祀り方と作法ということで、10のトピックで詳しく解説していき[…]

【保存版】神棚の正しい祀り方と作法<10の心得え>

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

神棚のお供え物(米/酒/塩/水)の交換頻度、交換後の扱い方
Facebookで最新情報をお届けします。「いいね」をしてくださいね!