イニシエーションの意味とは?霊的覚醒7段階とアセンションとの関係

イニシエーションとは?スピリチュアル的に超重要な意味がある?

イニシエーションという言葉を聞いたことはありますか?

今回は、イニシエーションのスピリチュアル的な意味について解説します。

イニシエーションは一般的には「通過儀礼」という意味ですが、スピリチュアル的な視点で見ると、それ以上にとてもとても深い意味があるのです。

イニシエーションには7つの段階があり、段階が上がることが波動が上がりスピリチュアルでよく耳にするアセンションへとつながるそうです。それぞれの役割や使命、ミッションも果たしやすくなるでしょう。

ぜひ最後までお付き合いいただけたら幸いです。

目次

一般的な意味におけるイニシエーションとは?

一般的な意味におけるイニシエーションとは?
イニシエーションは一般的には「通過儀礼」を意味することが多いです。

Wikipediaには次のように書かれています。

出生、成人、結婚、死などの人間が成長していく過程で、次なる段階の期間に新しい意味を付与する儀礼。人生儀礼(じんせいぎれい)ともいう。イニシエーションとして古くから行われているものとしては割礼や抜歯、刺青など身体的苦痛を伴うものであることが多い。

このような意味合いでは「出産」「七五三」「入学式」「成人式」「入社式」「結婚式」「還暦」「葬儀」などの儀式もイニシエーションということになります。

キリスト教などの宗教における「洗礼」も代表的なイニシエーションの1つです。

それでは次に、スピリチュアルな意味合いにおけるイニシエーションについて、くわしく説明していきます。

スピリチュアルにおけるイニシエーションとは?

これについては『イニシエーション(エリザベス・ハイチ著)』の書籍が参考になりました。

 

この書籍ではイニシエーションについて、次のように述べられています。

イニシエーションとは、意識を覚醒させることだ。今のおまえには、今の神経と体の耐性に見合った意識がそなわっている。人の意識が霊的に高まると、おのずとより高次で浸透性の強い力が体内に入ってくるようになる。
だがそのためには、それに応じられるよう、神経と体の耐性もじゅうぶん高められていなければならない。すなわち、至高の神なる創造力を有する意識に達するには、それと同時に神経の耐性を極限まで高め、体を損なうことなく神聖な状態に持ちこたえられるようにしておく必要があるのだ。イニシエーションはそのためになされ、全知全能の状態を導く準備だといえよう

もっとも高次の意識レベル「神なる領域の意識」へ達するために、高次の波動によって身体が壊れないように、身体の鍛錬と霊的な準備をする必要がある。

そのためにやることがイニシエーションということ。

なかなか難しく聞こえますね。

さらに詳しく解説していきます。

私たちは1/144に劣化してる?モナド、ハイヤーセルフ、地上セルフとは?

私たちは1/144に劣化してる?モナド、ハイヤーセルフ、地上セルフとは?

『完全アセンション・マニュアル上(ジュシュア・D・ストーン著)』にて、次のような説明があります。

 

神が霊的閃光である無数のモナドを創出し、それぞれのモナドが、これまでより高密度の物質形態を体験するために十二の魂を創造した。そしてそれぞれの魂は、物質宇宙においてさらにもっと高密度の形態を体験したいと欲し、もっとも密度の高い物質宇宙に肉体を持って生まれる十二の<魂の延長>すなわち<人格>を創ったことになる。地球のわれわれは<魂の延長>であり<人格>である。

分かりやすく説明すると・・・

神(創造主)は自身の分身としてモナドを生み出した。
それぞれのモナドは、より密度の高い12の魂(ハイヤーセルフ)を作り出した。
それぞれのハイヤーセルフは肉体に宿るために、より密度の高い12の地上セルフを生み出した。

ということ。

図にすれば・・・

【波動が高い(=密度が低い)】
神(創造主)

モナド

ハイヤーセルフ
(モナドの1/12)

地上セルフ
(わたしたち)

(ハイヤーの1/12=モナドの1/144)
【波動が低い(=密度が高い)】

となります。

モナドは神我・アートマン・直霊(ナオヒ)と同等のもので、内なる神の本体と考えて良いでしょう。

地上セルフの私たちには、モナドの1/144のエネルギーしか届いていません。

いわばモナドが1/144に劣化したものが私たちだと言えます。

では、モナドのエネルギーを少しでもパワフルに顕現させるには、どうしたら良いのでしょうか?

イニシエーションの7段階とアセンションについて

イニシエーションの7段階とアセンションについて

イニシエーションには第1イニシエーションから第7イニシエーションまでの7段階があります。

具体的なことは前項で紹介した『完全アセンション・マニュアル上(ジュシュア・D・ストーン著)』に書かれていますので、良かったら読んでみてください。

ポイントは「いかに四体システムの光指数(光の保有率)を高めていくか?」にあります。

四体システム・肉体
・感情体~アルトラル体
・精神体~メンタル体
・スピリット体

というものがあり、四体システムにある汚れ(ケガレ)をクリーンにし、光指数(光の保有率)を高めることでイニシエーションがステップアップしていきます。

続編である『アセンションを超えて上(ジュシュア・D・ストーン著)』では、イニシエーションと四体システムの光指数(光の保有率)の関係について、次のように数値化しています。
(それぞれ「最低でも」という条件です)

イニシエーションの段階 光指数(光の保有率)
第3イニシエーション 56%
第4イニシエーション 65%
第5イニシエーション 75%
第6イニシエーション 80~83%
第7イニシエーション 初期89~91%
(本格的には94%から)
97~98%で安定化させればOK!
地球尺度における地上での限界 98.99%

 

さらに

第4→生まれ変わり(輪廻転生)の卒業
第5→ハイヤーセルフと繋がる
第6→モナドと繋がる、キリストの初級意識
第7→ロゴスと繋がる、イエスや釈迦が到達

ということで、第6イニシエーションまで完全にクリアすることができれば、モナドとの統合を果たしたことになり、神が創った霊的閃光としてのエネルギーをよりパワフルに発揮できることになるのでしょう。

第6イニシエーションを達成することが、いわばアセンションの目安になるようです。

もともと人類の集合意識はここを目指していましたが、ハードルが高すぎるために、もうあきらめている状態だそうです。

ちなみに、地球上で可能なのは第7イニシエーションまでですが、魂の視点では352段階まであるとのこと。魂の進化はずーーーっと続くということです。

アセンションって分かりにくい!具体的にイニシエーションの視点で定義してみると・・・

アセンションって分かりにくい!具体的に定義してみると・・・

アセンションという言葉はスピリチュアルの世界でよく使われていますが、人それぞれ定義が違いますし、「じゃあ、どうしたら良いのか?」という具体的な手法が分からないんです。

そこで今回は“イニシエーション”の視点で、アセンションを具体的に定義づけてみます。

四体システムの光指数を80~83%まで高め、第6イニシエーションを達成し、モナドと統合するということ。モナドは神我(真我)・アートマン・直霊とも同義。

このようにとてもシンプルです。

つまり、モナドと一体となり、内なる神を顕現した状態がアセンションだと言えます。

このような定義であればとても具体的ですし、そこにたどり着くまでのステップややるべきことも明確になり、とても現実的なものとして捉えることができます。(具体的にやるべきことは基本的には波動を高めていくこと。)

 

ちなみに、お師匠さんはアセンションについて次のように定義していました。

意識の焦点のシフトと、細胞および霊体の振動周波数の上昇
分かりやすくいえば、

・エゴ意識から魂意識にシフトすること。
・四体システムの光指数(光の保有率)を高めること。

いかがでしょうか?

だいぶアセンションの輪郭がハッキリするのではないでしょうか?

アセンションをし、モナドを顕現すれば天命や使命を果たせる?

上記で説明したアセンションはあくまで個人のアセンションですが、個人がアセンションするということは「自己の魂にアクセスできる」ということなので、天命や使命も自覚しやすくなるでしょう。

天命については次の記事で詳しく解説していますが…

この記事で解説しているように、自己の天命に生きることは、「日本の天命=地球を恒久平和の星に進化させること」のために働くことにもつながり、地球・天の川銀河・オーム宇宙のトリプルアセンションという、より広義のアセンションにも貢献できるそうです。

※人にはそれぞれの天命がありますが、「波動を上げる」「イニシエーション」「アセンション」など、あまり気にする必要のない人も多いです。ですので、このメディアの内容については、あなたが必要性を感じたのであればいろいろと実践していただけたらと思います。

 

ちなみに、「アセンション=第6イニシエーション=モナドとの統合」と説明しましたが、「第5イニシエーション=ハイヤーセルフとの統合」の段階でかなり大きな変化が見込まれます。

実際に、その域に至っている人の体験談では、

「ハイヤーセルフからどんどんメッセージがくるよ!」
「欲しいと思った情報を、すぐに現実化してくれる」
「天命に必要な情報もどんどん下ろせる」

とのこと。

天命活動がスムーズに進むようになるのは明白でしょう。
モナドにつながれば、さらに加速すると予想できます。

イニシエーションの段階についてはオーリングテストでチェック可能

筋肉反射テスト(オーリングテスト)とは?の記事にて、オーリングテストについて解説しました。

オーリングテストはある程度熟練すれば信頼度の高いテスト方法なので、日々実践していただけたらと思います。イニシエーションの段階や光指数についても数値化できるので、現時点におけるレベルをぜひチェックしてみましょう。

例えば、

イニシエーションの段階 四体システムの光指数(光の保有率)
第3イニシエーション 56%
第4イニシエーション 65%
第5イニシエーション 75%
第6イニシエーション 80~83%
第7イニシエーション 初期89~91%(本格的には94%から)
地球尺度における地上での限界 98.99%

と定義して、例えば次のような質問をしてみます。

 

「○○(ご自身の名前)の四体システムの光指数を教えて下さい。65%以上ですか?」

「はい、65%以上です!」

と回答しつつオーリングの反応をチェックします。

【YESの反応】65%以上であれば、オーリングにした指が離れません。力が入る。
【NOの反応】65%未満であれば、オーリングにした指が離れます。力が抜ける。

YESの反応であれば、さらにパーセンテージを上げて質問をしていきます。
NOの反応だったらその逆です。

例えば71%だったら、第4イニシエーションの段階までは来ているということ。

筆者がイニシエーションの概念を知ったのは修行を始めて4ヶ月目の時でしたが、そのときチェックしたら71%でした。修行をしていたおかげでもありますが、思いのほか高い数値で喜んでいたのが懐かしいです。

オーリングテストは自分一人でも実践可能ですので、気軽に試してみてください。

方法は次の記事で解説しています。

天命・使命のためにイニシエーションを意識してみよう!

以上、スピリチュアルにおけるイニシエーションの意味についてご紹介しました。

イニシエーションには7段階あり(地球上において)、段階が進むにつれて、ハイヤーセルフ・モナドなど高次の自分に繋がることができます。

個人レベルにおいては、モナドと統合する第6イニシエーションを達成することが「アセンション」となります。

イニシエーションのレベルを高め、波動を高め、モナドと統合しアセンションを果たせば、自己の天命を思い出し天命成就しやすくなるでしょう。

使命やミッションをスムーズに果たしていけるでしょう。

ステップアップへの道筋は

「いかに四体システムの光指数(光の保有率)を高めていくか?」

ということ。

そのためにするべきことの基本は、波動をどんどん高めていくことです。

波動については、まずは次の記事をご参照ください。

というわけで、使命やミッション、天命のために、アセンションのために、ぜひ「イニシエーションの段階を上げていくこと」を意識していただけたらと思います。

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