【正しい姿勢】椅子の座り方5つのポイントをイラスト図解

【正しい姿勢】椅子の座り方5つのポイントをイラスト図解【正しい姿勢】椅子の座り方5つのポイントをイラスト図解

近年、多くの仕事はパソコンを使ったデスクワークであり、「長時間座りっぱなし」という人も多いでしょう。

筆者自身もメインの仕事はブログ運用やWEB制作ですから、1日の多くの時間をデスクワークに費やしています。

そんなデスクワーカーによくある悩みの1つが「肩こり」「腰痛」等の身体の痛みです。

そして、それらの症状は「悪い姿勢」が原因で引き起こされていることが多いです。

特に最近は、子どもでも肩こり等の症状を訴えるケースが多くなっています。もしかしたら小中高生といった子どもの方が、椅子に座っている時間は長いのかもしれません。

椅子に座る姿勢が悪いことで…

↓呼吸が浅くなる
↓代謝がダウンする
↓血液循環が悪くなる
↓頭の働きが悪くなる
↓身体の痛みにつながる
↓仕事(学習)能率が下がる

といった悪循環が生まれます。

だからこそ「正しい姿勢」が大事!

特に子どもは姿勢が悪くなりがちなので、大人が注意深く観察して矯正してあげる必要があります。

この記事では、

・正しい姿勢で椅子に座るメリット
・悪い姿勢のデメリット
・椅子に座る正しい姿勢5つのポイント
・一押しの椅子

について徹底解説していきます。

目次

正しい姿勢で椅子に座るメリット

まず、正しい姿勢で椅子に座ることによって「胸郭(きょうかく)」が開きます(広がります)。画像参照↓

正しい姿勢で椅子に座るメリット

出典:medimag.jp

胸郭が開くと自然と呼吸が深くなり、酸素(空気)を取り込みやすくなります。

酸素と二酸化炭素を換気する効率が良くなり代謝がアップ、全身の血流が良くなり、脳への血流も良くなります。

その結果、頭がシャキッとしてよく働くようになり、集中力も高まるのです。

もちろん、デスクワークの仕事能率も勉強の学習能率もアップします。

また、正しい姿勢をキープしていれば、身体のどこか一部分に負担がかかることがなくなるので、「肩こり」「腰痛」なども起こりにくくなるでしょう。

やることは姿勢を正しくするだけ。

それでこんなにものメリットを得られるなら、すぐにでも正しい姿勢を実践したくなりませんか?

 

悪い姿勢で椅子に座るデメリット

悪い姿勢で椅子に座るデメリット

次に、悪い姿勢で椅子に座るデメリットについてもご紹介します。

シンプルに「正しい姿勢で椅子に座るメリットとは逆のことになる」と考えれば良いでしょう。

まず、胸郭が狭まりますので呼吸が浅くなり、酸素(空気)を取り込みにくくなります。

酸素と二酸化炭素の換気効率が悪くなり代謝がダウン、全身の血流が悪化し、脳への血流も悪くなります。

脳に酸素が十分に行き届かなくなるため、頭がボーっとして集中力が下がってしまいます。

その結果、デスクワークの生産性が落ちるし、勉強の学習能率もダウンするのです。

また、悪い姿勢によって肩・背中・腰などに負荷がかかってしまうため、「肩こり」「背中の張り」「腰痛」などが起こりやすくなるでしょう。

姿勢一つでこれだけ大きな差がでるのです。

「正しい姿勢」がいかに大切か、分かっていただけたのではないでしょうか。

 

椅子に座る「正しい姿勢」5つのポイント

では、正しい姿勢で椅子に座るために何に気を付ければ良いのか、参考になるイラストとともに5つのポイントをご紹介します。

椅子に座る「正しい姿勢」5つのポイント

1.床に足裏がつくようにする

床に足をつけることが大切です。足が浮くと、つま先で足を支えているような状態になり、背中が丸くなりやすく上半身の姿勢が崩れやすいです。

2.足首・膝・股関節の角度を90度に

太ももの裏側全体でバランスよく体重を支えられるので、安定感が増します。

3.上半身は耳、肩、腰の位置が一直線になるように

部分的に負荷が集中しないようになります。ただ、反り腰にならないように要注意。

4.あごは少し引く

目線や水平よりもやや下です。自然とあごを引く形になります。

5.肘の角度は90度くらい

肘の角度が90度よりも広くなりすぎ→距離が遠すぎかも。肩に力が入りやすく、肩こりにつながりやすい。仙骨座りになっている可能性も。

肘の角度が90度より狭くなりすぎ→距離が近すぎかも。「前のめりになっている」「猫背になっている」可能性あり。

※特に重要なことは、身体にあった高さの椅子を使用することです。

しかし、椅子が高すぎて「床に足裏がつかない」というケースもよくあるようです。

そんな場合は、ちょっと原始的ですが、雑誌等を使って踏み台を置くことをオススメします。Amazon等で踏み台も販売されていますが、微調整ができないのが残念なところ。微調整可能な雑誌を使って、あなたにベストな高さの踏み台を作ると良いでしょう。

 

長時間正しい姿勢をキープするために良質の椅子を使おう!

デスクワークも勉強も、長時間かつ毎日のことです。毎日長時間使う椅子だからこそ、自分に合った良質の椅子を使うことをオススメします。

長時間のデスクワークや勉強にオススメなのが、私自身も愛用している「ゲーミングチェア」です。

ゲーミングチェアというと

「ゲーマーじゃないし…。オタクっぽくてイヤ。」

と思われそうですが、ゲーマーは5時間でも10時間でも時間を忘れてゲームに熱中しますから、それでも疲れにくい「人間工学に基づいた設計」になっているのです。

つまり、ゲーミングチェアは身体に優しく、正しい姿勢を保ちやすいのです。

ゲーミングチェアとひと言でいってもピンキリで、1万円くらいの安価な商品もあれば、20万円くらいする高額な商品まであります。

「高額だから良い」というわけではありませんが、正直1万円くらいのものだと「劣化が早い」「安かろう悪かろう」といった口コミも多くオススメしません。

有名メーカーで5万円くらいのものであれば、クオリティーの高さは保証されると思います。

例えば、エーケーレーシング(AKRacing)の次の商品は、Amazonの口コミで【4.5(約2200件)】で超一押しです。私も使ってます♪

また、最近は「アーユルチェア」が人気です。

椅子の大きさがコンパクトですし、デザイン的にもスタイリッシュでカッコイイです。子どもの学習用には、ゲーミングチェアよりもアーユルチェアの方が良いかもしれません。

こちらも5万円くらいの価格帯となっています。

「椅子に5万円って高いな…」

と思われるかも知れませんが、椅子は一度購入すれば長年使うものです。特に良質の椅子は5年、10年と使えます。

仮に、5万円の椅子を5年使ったとしたら1年で1万円です。

1日あたりに換算すると1日27円です。

1日27円でレンタルしていると考えたら、めちゃくちゃ安いと思いませんか?

それでデスクワークや勉強が快適になり、作業能率(学習能率)がアップするのであれば安い買い物ではないでしょうか。

ここで紹介したゲーミングチェアやアーユルチェアを使っていただけたら、「椅子ってスゴイ!椅子でこんなにも違うんだ!」と思ってもらえるはずです。

価格以上の価値を感じていただけるでしょう。

 

まとめ~正しい姿勢で椅子に座って快適に♪

以上、

・正しい姿勢で椅子に座るメリット
・悪い姿勢で椅子に座るデメリット
・椅子に座る正しい姿勢5つのポイント
・デスクワークや勉強に一押しの椅子

について詳しく解説させていただきました。

メリット・デメリットは以下の通りでした。繰り返しになりますが、最後に確認しましょう。

正しい姿勢で椅子に座るメリット

・胸郭が開く
・呼吸が深くなる
・酸素を取り込みやすい
・代謝がアップする
・全身の血流が良くなる
・脳への血流が良くなる
・頭の働きが良くなる
・集中力が高まる
・仕事(学習)能率アップ
・身体に負担がかからない

悪い姿勢で椅子に座るデメリット

・胸郭が狭まる
・呼吸が浅くなる
・酸素を取り込みにくい
・代謝がダウンする
・全身の血流が悪化する
・脳への血流が悪化する
・頭の働きが悪くなる
・集中力が下がる
・仕事(学習)能率ダウン
・肩こり・腰痛等になりやすい

見ての通り、姿勢の良し悪しだけでこれだけの差があります。

デスクワーカーや学生にとって長時間椅子に座るのは毎日のこと。姿勢の良し悪しによって、3年後、5年後と長いスパンで考えたとき、とてつもない大きな差が生まれるでしょう。

それが悪い姿勢だったら…

考えただけでも恐ろしくはありませんか?

特に、お子さんのいるパパさん、ママさんは、子どものためにしっかり考えるべき案件ではないでしょうか。

また、良い寝具を使えばグッスリ眠れるのと同様に、良質の椅子を使うことで、座りやすさや疲れにくさは段違いに向上するものです。

本記事で紹介したAKRacingのゲーミングチェアやアーユルチェアなど、多少無理をしてでも、クオリティーの高い椅子を使用することをオススメします。

良い姿勢をキープし快適に過ごすことは、当メディアのテーマである「心と身体を整えること」「波動を高めること」にもつながるでしょう。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

波動を上げれば運気が上がる!幸運を引き寄せる!人生が変わる!

波動を上げる方法・行動・生活習慣を“33の智慧”として完全無料で限定公開しています。今のうちにぜひご確認ください。

詳細をチェックする

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA