水を飲む10の効果とメリット&飲水効果を高める正しい飲み方

水を飲む10の効果とメリット&飲水効果を高める正しい飲み方

私たちの身体には、たくさんの水分が含まれており、成人男性で体重の60%、新生児で約80%が水分でできています。体重70kgの成人男性ならば、なんと約42リットルもの水分を体内に蓄えていることになります。

水を飲む10の効果とメリット&飲水効果を高める正しい飲み方

出典:otsuka.co.jp

人体は「水がたっぷり入った革袋」に例えられることもあり、まさに「人間は水でできている」といってもよいでしょう。

そんな人の身体にとって水を飲むことはとても重要ですが、実は、多くの現代人は水分不足の状態にあるとされ、「水を飲むようにしたら●●が改善された!」のような報告がたくさんあるのです。

水を飲むだけでさまざまな健康・美容効果が得られるなら、とても嬉しいことではないでしょうか。

ここでは「水を飲むことでどんな効果・メリットがあるのか?」「飲水効果を高めるための正しい飲み方」を厳選してご紹介します。

水を飲むようにしたら(*^^)v水を飲む10の効果・メリット

水を飲むようにしたら(*^^)v水を飲む10の効果・メリット

効果1.代謝がよくなる!

人は生命を維持するために、外から栄養を取り入れ、消化、吸収、排泄という流れを繰り返しています。取り込まれた栄養は「身体の成分や細胞になる」「酸素で形を変える」「熱を発生させる」「ある成分を分解する」「それをエネルギーとして使う」「再び合成に利用される」など様々な反応をしていますが、こうした一連の反応を代謝といい、私たちは代謝を繰り返すことで生きています。

そんな代謝のために大切なのが血液で、体内を巡って細胞に栄養素や酸素を届けたり、不要になった老廃物を運ぶなど、重要な働きを担っています。

よく血液が「サラサラ」「ドロドロ」という表現をしますが、水を飲むことで血液の水分が増え、流れが悪い「ドロドロ血」から流れがスムーズな「サラサラ血」へと変化します。血液の循環が良くなれば、当然、代謝も上がることになります。

つまり、水を飲むことは代謝を上げることにつながるのです。

効果2.疲労の回復が早くなる

水分が不足すると血流が滞ってきますので、細胞に酸素・栄養素を運ぶことや、毒素や老廃物を排泄することがスムーズにできなくなり疲労蓄積につながります。

逆に、水を十分に飲むことで血液がサラサラになり、細胞に酸素・栄養素がしっかり供給され、毒素や老廃物もしっかり排泄することができるようになり、疲労回復も早くなることが期待できます。

また、体内の水分が1~2%ほど失われる程度の軽い脱水状態であっても、運動能力が低下しはじめ、だるくなり疲れを感じるようになります。これは脳からのサイン。体内の水分不足は生命の危機につながるので、エネルギーを消耗する行動を抑えようとするのです。
他にも、脱水状態が続くことで、疲労感、筋力の低下、めまい、脱力感、動きが鈍くなる、ぼんやり、食欲不振などなどの兆候に結びつくこともあります。体内の水分が常に潤っている状態をキープすることが大切でしょう。

効果3.むくみの解消

むくみの原因はさまざまですが、その1つが「身体の末端まで血液・リンパ液がスムーズに循環していないこと」です。その原因は「体内の水分不足」にあります。

つまり、むくみと水分不足は大きく関係するのです。

むくみを気にして水分摂取を控える人が多いようですが、水分不足からむくみを引き起こしていることもあります。水分不足を感じた身体は、水をため込むように働いてしまうからです。

むくまないためには水をしっかり飲み、血液やリンパ液の巡りを良くすることが大切です。もちろん、過剰摂取はむくみにつながるので、後述する「正しい飲み方」を参考に水を飲んでいただけたらと思います。

効果4.便秘の解消

便秘の原因の1つが水分不足です。便の主成分は、口から摂取したものでいえば食物繊維と水分です。水分が十分にとれていない場合、便が硬く量(かさ)も少なくなり、腸内でスムーズに移動できなくなってきます。

つまり、便秘の原因が水分不足だった場合、単純に水分をしっかりとることで便秘が解消する可能性があるのです。
※1度にたくさんの水を飲むと、吸収される前に尿として排出されてしまうことがあるので、「こまめに水を飲む」という習慣をつけることが大切です。

「食物繊維をとること」「マグネシウムをとること」「善玉菌を増やして腸内環境を整えること」なども便秘解消に有効とされていますが、まず基本として、水を飲んで身体の水分量を適切に保つことが大切でしょう。

効果5.ダイエット効果

水を飲むことは、それ自体にダイエット効果が期待できます。

・水を飲むことで血のめぐりが良くなり代謝がアップするから。
・水を飲むことは老廃物の排出を促すデトックス作用があるから。

という理由で、身体の状態が良くなることで痩せやすくなります。水を飲むことは、むくみや便秘の解消も期待できるので、見た目のスッキリ感にもつながります。

また、こまめに水を飲むことにより食欲を抑えることもできます。口寂しい感じがして、そこまでお腹が空いてなくても間食をしてしまう人も多いですが、水が空腹感を満たしてくれるので自然と無駄な間食が減っていくでしょう。

食事中に水を飲むのもオススメ。適度に水を飲むことで満腹感が得られやすく、食べすぎ防止につながります。注意点として、飲みすぎは胃液が薄まり消化力が落ちてしまうので気を付ける必要があります。

効果6.デトックス効果

体内の「毒素」や「老廃物」は血液によって運ばれ、主に尿や便となって排泄されます。

水に溶けない物質は、肝臓から腸の中に送られ便として排泄されます。
水に溶ける物質は、腎臓でろ過されたのちに膀胱に送られ尿として排泄されます。

水分を適切にとることで尿を十分に作り出すことができ、便も排泄されやすくなるので、デトックスにつながるわけです。

また、体内に水分が取り込まれると、血液の状態がサラサラになり、血のめぐりが良くなります。その結果、全身の代謝が良くなり燃焼するエネルギー量が増え、体温上昇により発汗も促されるため、汗によるデトックス作用も期待できます。

したがって、適切な量の水を飲むことは、それだけでデトックス効果が期待できるのです。

効果7.美肌効果

肌の新陳代謝・生まれ変わりのことをターンオーバーといいますが、年齢を重ねると共に周期が遅くなるといわれています。ターンオーバーが正常に働かなくなると、肌のくすみやシミを招くことに。

ターンオーバーが乱れる原因は、血液の循環が悪くなっているから。そして、血液循環が悪化するのは、体内の水分量が不足しているからです。水を飲み血液循環が良くなることによって「細胞に栄養を届け、老廃物を排出する」という代謝も良くなるため、ターンオーバーが正常に働くことが期待できます。

美肌というと美容液や化粧水など外側からのスキンケアに目が向きがちですが、ターンオーバーを正常に保って美肌の基礎をつくるには、水を飲むという「内側からのスキンケア」が大切なのです。

また、水を飲むことで肌の「保水力」が高まります。保水力というのは水分を保持する力のことで、保水力が低下すると肌が乾燥し、シミやくすみなどの肌トラブルの原因になることも。保水力が弱まった状態では、どんなに頑張って保湿ケアをしても、十分な効果を得ることができません。水を飲んで内側から水分を補給してあげることで、保水力を高めることができます。

効果8.ニキビなどの吹き出物を防ぐ

水を飲んで肌に潤いを与えることは、ニキビなどの吹き出物対策にもなります。

吹き出物ができてしまう原因は「体内に蓄積された老廃物」や「肌の乾燥」にあります。人間の身体は水分不足になると毒素や老廃物を排泄する機能が弱まるのです。また、肌が乾燥すると外部からのダメージによって炎症を起こしやすい状態になります。乾燥も吹き出物の原因になるということ。

水を適度に飲むことで、身体に溜まった毒素や老廃物の排泄を促し、さらに乾燥を防ぐことになり、ニキビなどの吹き出物ができにくい肌を作ることができます。

効果9.自律神経が整いリラックスできる

自律神経を整える方法の1つとして、ぜひ実践して欲しいのが「水を飲むこと」です。水にはリラックス効果があるため、水を飲むことで身体の内側から副交感神経を刺激し、自律神経のバランスを整えることができるといわれています。

また、水にはカルシウムやマグネシウムといったミネラル成分が含まれており、「鎮静作用」も期待できますので、ストレスを感じたときにゆっくりお水を飲めば気分が落ち着きます。夜寝る前にゆっくりとお水を飲めば、心身がリラックスして寝つきが良くなることも。

また、人は3日間水を飲まないと生命を維持できないといわれ、水不足は生命をおびやかす危険なのです。脳は生命に対して責任があり、生命の危機を回避するために様々なサインを出します。精神面においては「原因が分からない恐怖感や精神的不安定」「不必要な怒りやイライラ」「感情のコントロールができなくなる」などなど。

「なぜか分からないけどイライラする」「なぜか分からないけど不安で眠れない」なんて精神的症状が出ていた場合、水を飲むだけで改善される可能性があるでしょう。

効果10.関節や背中などの痛みの改善

関節や背中の痛みなどの原因は何かと考えてみたときに、実は、「水不足状態が続くこと」も1つの原因として挙げられます。

イラン人の医師バトマンゲリジ博士の著書「病気を治す飲水法」によると、人の身体から作り出される神経伝達物質「ヒスタミン」には、体内の水分を調節する働きがあり、体内で余分な水分があるところがあれば、それを水分の少ないところへと移動させます。

この働きは人の身体にとってとても重要なのですが、水分不足で脱水症状が出ている人の場合、ヒスタミンが痛覚神経と接触した際に、痛みを引き起こしてしまいます。一例としては、膝・足首・肩など関節痛と呼ばれる症状です。

一般的に関節痛が出た場合、病院に行って飲み薬や貼り薬を処方してもらうケースが多いですが、症状改善への第一ステップとしてはまず水分をしっかり摂取するのが重要と言っています。

つまり、外傷などが原因ではない痛みを身体に感じたときは、その原因が「水分不足」であり、水を飲むことで痛みが改善する可能性があるということです。

飲水の効果を高める正しい水の飲み方5つのポイント

飲水の効果を高める正しい水の飲み方5つのポイント

ここまで水を飲むことによって得られる効果についてご紹介しましたが、ただガブガブ水を飲めば良いというものではありません。飲み方が間違っていると、効果を得られなくなるばかりか、身体にとって毒になってしまうことも…。

ここでは、効果を高めるための、正しい水の飲み方を解説していきます。

1日2Lではなく、1日1.2Lが目安!

厚生労働省の「健康のため水を飲もう」推進運動」の資料によると、人間(体重60kgの成人男性)は1日に2.5Lの水分を失うとしています。食事から1.0L、体内の生成で0.3Lの水が補われるので、不足分の1.2Lが飲み水としての摂取量目安です。

「健康のため水を飲もう」推進運動」

ただ、あくまで1つの目安であって、よく運動をする方や、身体をよく動かす仕事をされている方など、発汗量の多い方はもっと多くの水を飲む必要があります。

「喉が渇く前」にこまめに飲む!

「喉が渇いたら飲む」という形で水分摂取している人も多いですが、あまり良い飲み方とは言えません。なぜなら「喉が渇いた」と感じている時点では、すでに体内の水分量は水分不足のレベルまで減少しているからです。

ですので、「喉が渇く前」にこまめに1回コップ1杯ほどの水を飲むことが大切です。

<<オススメの水を飲むタイミング>>
起床時…人は寝ている間に汗をかくことで、およそ500mlの水分を失っています。ただ、失った500mlと同量の水を飲む必要はなく、コップ1杯ほどで十分です。起床時の飲水は、胃腸の働きを活発にして代謝を良くする効果もあります。就寝前…「寝る前に水を飲むとむくみそう」と思っている人もいますが、実はその逆で、も水を飲まない方がむくむ可能性があるのです。身体が水分をため込もうとするから。また、寝る前に水を飲まないと血液が固まりやすくなり心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まるというデメリットも。就寝前にもコップ一杯のお水を飲みましょう。

食事中…食事中に水を飲むことで満腹感を得られ、食べすぎ対策になります。ただ、飲みすぎると胃酸が薄まり消化の妨げになりますので、コップ1杯程度を少しずつ飲むくらいで十分です。

他にも、入浴前後や運動前後など、水分が失われやすい行動の前後に水を飲むと良いでしょう。このようなオススメのタイミングを含め、1日1.2Lを目安に、1~2時間おきにコップ1杯程度を飲むのがベストです。

水の大量一気飲みや過剰摂取には要注意

一度にたくさんの水を一気に飲むのはオススメできません。人の身体が一度に吸収できる水の量は200ml程度だからです。身体に取り入れた水は、体内で利用された後、腎臓で処理されていますが、水を飲みすぎると腎臓のろ過機能に過剰な負担をかけることになります。水の過剰摂取が続くことで、低ナトリウム血症の原因となります。

また、食事の時間に大量の水を飲むと、胃液を薄めてしまい消化不良を起こしてしまうので要注意です。

水は冷やし過ぎないこと

夏の暑い日や入浴後など、体温が上がっているときは冷たい水をグイグイ飲みたくなってしまいがち。しかし、キンキンに冷えた水は身体に負担をかけてしまうため、ときには飲んでも良いですが、継続的に飲まないほうが良いでしょう。日常的に冷水を飲むことで、冷え性や便秘の原因になることも。

オススメなのは「常温」の水です。常温の水は吸収が緩やかで、消化器官への負担が少ないです。「白湯」もオススメで、そのリラックス効果から、特に寝る前は飲むと眠りにつきやすくなるでしょう。身体が内側から温まり、内臓機能の活発化や代謝アップ、免疫力アップなどの効果も期待できます。

基本は「水分」ではなく「水」そのもの!

コーヒーやお酒は利尿作用があるため、水分が尿として排出されてしまいます。飲むことで、逆に水分不足を引き起こす原因になるということ。ビールを1L飲んだら1.1Lの水分を失ってしまうという研究結果もあります。

水を飲むことによる効果を得たい場合は、「水分」ではなく「水」そのものを飲むようにしましょう。「水」以外のもの(お茶、ジュース、牛乳、コーヒー、スポーツドリンク、アルコールなど)は、あくまで嗜好品として捉えるとよいかもしれません。

(+α)食事も大切!

厚生労働省の資料では「食事から1.0Lの水分摂取」とされていますので、食事量が少ないと水分不足になってしまいます。食を正すことも大切です。

食については、次の記事もぜひご参照ください。

まとめ

以上、水を飲むことによる効果やメリットのこと、飲水効果を高めるための正しい飲み方についてご紹介しました。

水を飲む10の効果・メリット

■代謝がよくなる!
■疲労の回復が早くなる
■むくみの解消
■便秘の解消
■ダイエット効果
■デトックス効果
■美肌効果
■ニキビなどの吹き出物を防ぐ
■自律神経が整いリラックスできる
■関節や背中などの痛みの改善

水を飲むだけでこれだけの効果・メリットを得られるなら、とても嬉しいことではないでしょうか。

ただ、むやみやたらにたくさん飲めば良いわけではなく、次のポイントを意識して飲むことが大切だとお伝えしました。

飲水の効果を高める正しい水の飲み方5つのポイント

■1日2Lではなく、1日1.2Lが目安!
■「喉が渇く前」にこまめに飲む!
■水の大量一気飲みや過剰摂取には要注意
■水は冷やし過ぎないこと
■基本は「水分」ではなく「水」そのもの!

特に「水と水分は違う」ということを知らない人も多く、ジュースばかり飲んでいるような人もいます。水分ばかりとっていると、血液がドロドロして毛細血管がつまってきます。

綺麗な「水」を適切に飲むことが大切です。

どんなお水を飲んだらよい?

「水」を得る手段として、当メディアでは浄水器の設置がベターだと考えています。ペットボトルやウォーターサーバーという手段もありますが、「野菜洗いに」「お米研ぎに」「味噌汁などの料理に」など飲水以外の使用を考慮すると、浄水器の設置が一番コストがかかりません。

日本の水道水は優秀なので、塩素等の不純物をカットできる浄水器の設置はとてもオススメなのです。

浄水器も高額なものから安価なものまでピンキリですが、当メディアではガイアの水という浄水器をオススメしています。初期費用も20,000円程度で安価ですし、ランニングコスト月々1,700円ほどで使いたい放題でとてもリーズナブルです。

安価ですが、とても良質のお水を飲むことができます。詳細は次の記事にまとめてありますので、良かったらご一読くださいませ。

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