ホ・オポノポノの本当の意味!ハワイ語での意味は全然違いました

ホ・オポノポノの本当の意味!ハワイ語での意味は全然違いました

このページでは、ホ・オポノポノの本当の意味をお伝えします。

実は!日本に広まっているホ・オポノポノの4つの言葉の意味は、古代ハワイアンから伝わっているものと違いがあるんです。

ハワイ発祥のホ・オポノポノですから、本場のハワイ語で理解することも大切。

これまで「ごめんなさい」「許してください」と唱えるのがツラかった人は、その悩みがスッキリ解決するでしょう。

ハワイ語におけるホ・オポノポノの意味を認識していきましょう。

目次

「ごめんなさい」「許してください」に違和感を感じる人が多い・・・

「ごめんなさい」「許してください」に違和感を感じる人が多い・・・

日本に伝わっている一般的なホ・オポノポノは、次の4つの言葉を唱えるのが基本になっています。

・ありがとう
・ごめんなさい
・許してください
・愛しています

この4つの言葉を繰り返し唱えることで、潜在意識の記憶をクリーニングし、問題を解決していくというものでした。(参照→ホ・オポノポノとは?)

他にもクリーニングツールはありますが、この4つの言葉を唱えることが基本になります。

しかし、「ごめんなさい」「許してください」を言うことに抵抗があったり、違和感を感じている人はとても多いようです。

ホ・オポノポノは誰(何)に言うのか?と言えば、「ウニヒピリ(潜在意識)」に対してであり、他人に対して謝ったり許しを乞うのではありませんが・・・

「言っていてしんどいです」
「ネガティブな気分になってきます」

のような体験談をよく見聞きします。

「ごめんなさい」「許してください」という言葉は、日本人にとってはどうしてもネガティブなイメージがあるので、仕方のないことでしょう。

でも、実は、「ごめんなさい」「許してください」という言葉は、古代ハワイアンから伝わるホ・オポノポノの本来の意味とは全然違うものだったのです。

古代ハワイアンから伝わるホ・オポノポノの本当の意味!ハワイ語の理解が重要。

古代ハワイアンから伝わるホ・オポノポノの本当の意味!ハワイ語の理解が重要。

ご存じかと思いますが・・・

ホ・オポノポノはもともとは、ハワイにおける伝統的な解決法や考え方、病気からの回復法・予防法のことを意味しています。

それを現代社会で活用できるようアレンジしたのが「セルフアイデンティティ スルー ホ・オポノポノ(SITH)」です。

ハワイ発祥のホ・オポノポノですが、アメリカ本土の人たちに英語に訳され、それを日本語にしているという背景があり、本来の意味とは解釈が変わってしまったようです。

古代ハワイアンから伝わるホ・オポノポノの、4つの言葉の意味をご紹介します。

Kalamai(カラマイ)私に光を与えてください。
まずは光を見せてください。
太陽よ来てください。
(日本語では「ごめんなさい」に対応)
Mihi(ミヒ)認める。
聞き入れる。
受け止める。
(日本語では「許してください」に対応)
Mahalo(マハロ)ありがとう。
敬意。感謝
(日本語では「ありがとう」に対応)
Aloha(アロハ)愛、調和、覚醒、誇り、全て
(日本語では「愛しています」に対応)

見て分かるように「ごめんなさい→私に光を与えてください」「許してください→認める」が大きな違い。全くイメージが異なることが分かります。

ホ・オポノポノの「ハワイ語→英語→日本語」の流れ

日本で知られるホ・オポノポノの4つの言葉は、英語をそのまま訳したものです。

元になっているハワイ語との対応表は次の通りです。

・Kalamai(カラマイ)→I’m sorry→ごめんなさい
・Mihi(ミヒ)→Forgive me→許してください
・Mahalo(マハロ)→Thank you→ありがとう
・Aloha(アロハ)→I love you→愛しています

ハワイ語から英語に変換する際に、上手く対応できる言葉がなく、本来の意味とは異なったものになってしまったようです。

実際には・・・

Kalamai(カラマイ) 光を見せてください
Mihi(ミヒ) 認めます
Mahalo(マハロ) ありがとう
Aloha(アロハ) 愛しています

ということで、ハワイ語のイメージは全然違いますし、抵抗や違和感も払拭されたのではないでしょうか。

古代ハワイアンのホ・オポノポノと日本神道の共通点

古代ハワイアンのホ・オポノポノと日本神道の共通点

ホ・オポノポノの実践は神道の『禊(みそぎ)』と同じ?の項目にて、ホ・オポノポノと神道は似ている部分があるとお伝えしましたが・・・

古代ハワイアンのホ・オポノポノの本当の意味を知り、その思いはますます強くなりました。

神道では八百万(やおよろず)の神と言って、「万物すべてのものに神が宿っている」という考え方があります。

わたしも神、あなたも神、犬や猫、草木や花などの動植物も神、鉛筆やコップなどの無機物も神。全部、神。

という考え方です。

人が神であることを思い出す場所が神社である・・・と、次の記事で説明しました。

すべての神は、元をたどれば創造神に行きつきます。

すべての神は、創造神の分霊であり、創造神の命の表現の1つ。

だから、私はあなた、あなたは私。私は宇宙、宇宙は私。すべては1つ、ワンネスである。

というのが神道的な考え方であり、ホ・オポノポノの4つの言葉は次のようにとても神道的に捉えることができます。

Kalamai(カラマイ)
・・・光を見せてください(神=光の存在。相手の神性にチューニングする。)


Mihi(ミヒ)
・・・認めます(あなたも私も神でした。すべてを認めます。)


Mahalo(マハロ)
・・・ありがとう(神視点で見れば、すべての現実は魂の成長のために与えられた機会。感謝しかない。)


Aloha(アロハ)
・・・愛しています(私はあなた、あなたは私。すべては1つ、ワンネス。それは愛の世界である。)

このように古代ハワイアンのホ・オポノポノと日本神道はとても共通する部分があり、ホ・オポノポノの言葉を唱えることで、人の神性を目覚めさせるパワーもあると考えています。

ハワイ語での意味も理解した上で、ホ・オポノポノを実践しましょう!

ハワイ語での意味も理解した上で、ホ・オポノポノを実践しましょう!

以上、ホ・オポノポノの言葉の本当の意味ということで、古代ハワイアンが伝えたかったホ・オポノポノの意味についてお話ししました。

日本に伝わっているホ・オポノポノの4つの言葉

・ありがとう
・ごめんなさい
・許してください
・愛しています

は、ハワイ語から英語に変換する際に、一部ズレた訳になった可能性があります。

本来は

ハワイ語 日本語
Kalamai(カラマイ) 光を見せてください
Mihi(ミヒ) 認めます
Mahalo(マハロ) ありがとう
Aloha(アロハ) 愛しています

という意味であり、今まで「ごめんなさい」「許してください」を言うのがツラかった人にとっては朗報でしょう。

今まで通り

・ありがとう
・ごめんなさい
・許してください
・愛しています

と唱えても良いですし、

・光を見せてください
・認めます
・ありがとう
・愛しています

と唱えても良いですし、

・ありがとう
・愛しています

だけ唱えても良いですし、

ハワイ語のまま、その意味をしっかり理解し、原語で唱える方法でも良いかもしれません。

ホ・オポノポノの具体的なやり方でお伝えしたように、やり方は人それぞれ自由であり、あなたが一番しっくりくる方法を見つけていただけたらと思います。

ちなみに、4つの言葉をマントラのように繰り返す方法は、ハワイアンの人たちはやってないそうです。この意識を持って暮らすことが大切とのこと。

とはいえ、波動の高い言葉・言霊の記事でお話ししたように、言葉にはものスゴいパワーがありますから、まずは繰り返し唱えることからスタートすれば良いでしょう。

ホ・オポノポノの理解を深めるために、ぜひ次の記事もチェックしてくださいね。

追記

コメントに書かせていただきましたが、「セルフアイデンティティ スルー ホ・オポノポノ(SITH)の4つの言葉が正しくない」というわけではありません。

ホ・オポノポノにしろ他の真言(マントラ)にしろ、「正しいか?正しくないか?」よりも、実際に自分で唱えて身体に響かせてみて「波動が高まる」「氣が充実する」「エネルギーがアップする」「氣持ち良い」と感じれるものを選択したら良いと考えています。

例えば、般若心経は元はサンスクリット語ですが、日本で一般的に広まっているものとは、音の雰囲気が全く異なります。

最後のマントラ「羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶」の部分ですが、Anandamayi Ma(アーナンダ・マイー・マー)という聖人だと次の動画のようになっています。

初めて聞いた方は「え?全然違う!」とビックリされます。

私はこのような声の響かせ方のほうが好きなので、唱えるときはこのように発音しています。こっちの方が「波動が高まる」「氣が充実する」「エネルギーがアップする」「氣持ち良い」と感じれるからです。心がとても温かく感じられるからです。

ただ、一般的に広まっている唱え方がダメだというわけではありません。

長年にわたって多くの人が唱えてエネルギーを注いできたことによる「エネルギー場」のようなものがあり、一般的な唱え方でも効果はあるのです。

たくさんの唱え方や解釈がある中で、人それぞれご自身にとってのベストオブベストを選んだら良し。そして「その選択はすべて正しい」で良いと考えています。

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コメント

  1. 山本よしかず

    意味が違ってたなんて、なんとなくそう感じてましたがやはりそうでしたのね、となると仏教も実際にはサンスクリット語で唱えるのが正しい唱え方ってことになりますね?

    • コメントありがとうございます。

      仏教に関しては理解が浅いので軽々しいことは言えませんが・・・

      仏教にしろホ・オポノポノにしろ、他の真言(マントラ)にしろ、
      「正しいか?正しくないか?」よりも、
      実際に自分で唱えて身体に響かせてみて「波動が高まる」「氣が充実する」「エネルギーがアップする」「氣持ち良い」と感じれるものを選択したら良いという考えでいます。

      例えば、般若心経は元はサンスクリット語ですが、日本で一般的に広まっているものとは、音の雰囲気が全く異なります。

      最後のマントラ「羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶」の部分ですが、Anandamayi Ma(アーナンダ・マイー・マー)という聖人だと次の動画のようになっています。

      https://youtu.be/GzCn0gwJw68

      私はこのような声の響かせ方のほうが好きなので、いつもこのようにマントラを唱えています(^^)こっちの方が「波動が高まる」「氣が充実する」「エネルギーがアップする」「氣持ち良い」と感じれるからです。心がとても温かく感じられるからです。

      ただ、一般的に広まっている唱え方がダメだというわけではなく、、長年にわたって多くの人が唱えてエネルギーを注いできたことによる「エネルギー場」のようなものがあるので、一般的な唱え方でもちゃんと効果はあると考えられます。

      たくさんの唱え方や解釈がある中で、人それぞれご自身にとってのベストオブベストを選んだら良いかと。そして、その選択はすべて正しい、で良いかなと。

      記事の内容的に誤解を招く表現があったかもしれません。適宜修正していきます。

  2. 河村宏美

    ホ・オポノポノのことを色んな方に聞いたことがありましたが、なぜか唱える氣にはならなかったのですが、この記事を読ませていただいてすごく腑に落ちました。ありがとうございます。やはり、自分の直感に従って行動するのが良いですね!こちらの記事に書いてあるオリジナルの意味を唱えることを朝の習慣にしたいと思います♡

    • 河村さん

      コメントありがとうございます。

      >自分の直感に従って行動するのが良いですね!

      まさしく、これだと思います(^^)
      自分の直感の精度を高めるためにも、日々心と体を整え、高い波動をキープできるよう心掛けたいですね。

      • にしだ

        通常の解釈に違和感があったので、この記事にめぐりあえて胸のモヤモヤがスッとしました。とてもしっくりきます。そしてとてもよい氣持ちで言葉たちに向き合えます。教えてくださり感謝いたします。
        拝読しただけで
        なんだか優しい氣持ちになっています(^^)

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