ホ・オポノポノの具体的なやり方~シーン別解説&3つのコツ
ホ・オポノポノでは「ありがとう/ごめんなさい/許してください/愛しています」の4つの言葉によって、潜在意識の記憶をクリーニングして問題を解決できるとしていますが・・・
いつ?どんなときに?何に対して?回数は?唱える順番は?声に出す?
などなど、「具体的なやり方が分からない!どうしたらいい?」とお悩みの方はとても多いです。
そこでこのページでは、ホ・オポノポノの具体的なやり方を、5つのポイントとよくある4つのシーン別にてお伝えしていきます。さらに、効果を高めるための3つのコツもご紹介します。
目次
ホ・オポノポノの基本的なやり方は4つの言葉を唱えること
ホ・オポノポノの基本的なやり方は、次の4つの言葉を繰り返し唱えるだけです。
「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」という言葉を唱えることで、記憶の消去(クリーニング)を行いあらゆる問題を解決できるとしています。
ホ・オポノポノの具体的なやり方5つのポイント
ホ・オポノポノの具体的なやり方を5つのポイントにてご紹介します。
1.イメージしたり心を込める必要はあるのか?
イメージしなくても、心を込めなくても問題はありません。4つの言葉の響きが大切なのであり、「情景をイメージして感情を込めて唱えないと効果が出ない」というわけではありません。
棒読みでも大丈夫です。
ホ・オポノポノの言霊のパワーでクリーニングするということ。
2.唱える順番は決まっている?
「ありがとう→ごめんなさい→許してください→愛しています」という順番にこだわる必要はありません。
ホ・オポノポノの言葉の順番には決まりはないのです。
自分が唱えてみて、一番しっくりくる順番で唱えましょう。順番については、次の記事でも詳しく解説しています。
3.何回くらい唱えたらいい?
ホ・オポノポノの言葉は何回唱えても大丈夫です。唱えるほどに効果があるとされていますので、時間があるときには、どんどん唱えていきましょう。
1日1000回でも良いですし、1日5回でも良いです。
継続することが大事ですから、無理のない範囲で続けるのがコツだと言えます。
4.言葉を口に出す必要はある?
口に出しても良いですし、心の中で唱えてもOKです。どちらも効果はあります。
心の中でOKですから、通勤中の電車の中でも、仕事中でも、散歩中でも、いつでもどこでも唱えることができます。言霊の響きという観点では、声に出した方がより効果があるという考え方もあります。
5.誰(何)に向けて唱えるのか?
「ウニヒピリ(Unihipili)=潜在意識」「潜在意識の中にある記憶」にたいして唱えます。ホ・オポノポノ公式サイトには次のように書かれています。
わたしたちの問題のほんとうの原因は、潜在意識(ウニヒピリ)の中で記憶が再生され続けることです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
問題解決のカギ。
それは、からだや世界に問題があるのではなく、潜在意識の中で繰り返し再生される記憶が結果としてからだと世界にあらわれる、このことを知ることです。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
鬱、思考、非難、貧困、憎しみ、怒り、痛みは、シェークスピアがソネットで表現したように「・・・過ぎ去った悲しみ、昔の嘆きを今改めて嘆き直している」状態です。
つまり、ウニヒピリ(潜在意識)が抱えている記憶を消去するために、ホ・オポノポノの言葉を唱えていくわけです。
ウニヒピリはもう1人の自分です。
ウニヒピリはあなたに「早くクリーニングをして楽になってほしい」と思っているので、問題の原因となる記憶をどんどん見せてくれます。
そんな健気なウニヒピリにたいして、次のような感謝の言葉を述べると良いです。
「この記憶を見せてくれてありがとう。一緒にクリーニングしよう。」
「この記憶に気づかせてくれてありがとう。」
「こんな記憶を抱えていたんだね。教えてくれてありがとう。」
などなど。
「なぜこんな記憶を出すんだ!?」と責めるのではなく、「向き合う時間を与えてくれてありがとう」と、前向きな言葉をかけることが大切です。
その上で、「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」の4つの言葉を繰り返し唱えていきましょう。
ホ・オポノポノの具体的なやり方<4つのシーン別>
シーン①人間関係の問題
日常生活においても仕事においても、プライベートにおいても、人間関係のトラブルによってツラさを感じることは多々あります。
「自分の●●のような性格がダメなんだ・・・」と、自分に対してネガティブな印象を持つことで、人間関係がより複雑化することがあります。自分へのネガティブな記憶をクリーニングすることで、自分を愛し、自信を持つことができます。
結果、人間関係も改善するケースもあるでしょう。
また、相手に対して「この人は苦手だ」「この人は嫌いだ」などのネガティブな気持ちを持つこともありますが、『相手は自分の鏡映し』といわれるように、相手の「苦手だ」「嫌だ」と思う部分は、自分の中にもあります。
正確に言えば、自分の潜在意識の中の「苦手だ」「嫌だ」と思う原因になった記憶にあります。
ウニヒピリ(潜在意識)に
「こんな記憶が自分にあったんだね。気づかせてくれてありがとう」
「あの人が苦手、という記憶を見せてくれてありがとう。一緒にクリーニングしよう」
と感謝の気持ちを伝え、クリーニングしていきましょう。
その記憶をクリーニングすることで、自分の中の嫌な部分が消え、他人の嫌な部分も消えていきます。今まで苦手だった人、嫌いだった人の「良い部分」が見えるようになり、人間関係の問題もクリアになっていくでしょう。
シーン②仕事の問題
仕事にたいしてネガティブな思いがあり、ストレスの元になってしまっているケースはよくあります。
特に男性の場合、人生の多くの時間を仕事に費やしますから、「ネガティブなもの」という認識のまま仕事を続けるのは、とても非生産的だといえます。
そんな人はホ・オポノポノを実践し、仕事にたいするネガティブな記憶をクリーニングしましょう。
例えば、次のような感情や記憶が出てきたときに、4つの言葉を唱えていきます。
「仕事が上手くいかなくてイライラする。」
「良いアイデアが出せずに「自分には才能がない」と否定的になってしまう。」
「好きでやっている仕事ではない。お金のために仕方なくやっている。」
「仕事がつまらない!毎日同じ仕事の繰り返しで退屈だ。」
「嫌いな上司がいて、飲み会では上司の愚痴ばかり。」
今までのネガティブな気持ちがなくなり、「アイデアがどんどん湧いてくる」「仕事が楽しくなる」「やる気がでてくる」など、仕事に対しての意識が変化することも多いです。
「良い転職先が見つかる」などの転機が訪れるこもあります。
シーン③お金の問題
多くの人は、お金の問題で苦んでいます。
よくあるのは「お金は悪いもの」「お金がない」という2つの問題です。
例えば、「両親がお金のことが原因でよくケンカしていた」という体験がある人は、「お金は悪いもの」という観念が根付いているかもしれません。
「嫌いな仕事だけど、お金を稼ぐために仕方なく働いている」という人にとっては、お金は苦しみを生む原因となります。「お金がない・・・経済的に苦しい」と思っている人は、支払いのたびにネガティブな気持ちになるでしょう。
あなたが所持しているお金は、たくさんの人の手を渡って、今ここにあります。
多くの人はお金に苦しんでいるため、多くの人のマイナスの記憶で、お金もドロドロになっています。(もともとは神聖でクリーンな存在なのに)
ですので、お金に関する感情、記憶をクリーニングする必要があります。お金の記憶はとても強力なので、繰り返し繰り返しクリーニングしましょう。
例えば、
・家賃や公共料金の支払いをするとき
・買い物をするとき
・お金が原因で両親がケンカしているのを思い出したとき
などのときに、ホ・オポノポノを実践していきましょう。
ウニヒピリ(潜在意識)には「私の中に“お金がない”という記憶があったんだね。見せてくれてありがとう。一緒にクリーニングしよう。」など、優しい言葉をかけてあげましょう。
お金のクリーニングについては、次の記事にさらに詳しくまとめました。
シーン④健康
ホ・オポノポノでは「潜在意識の中で再生される記憶」が、物理的に心臓病・癌・糖尿病などの肉体的な病気を引き起こすとしています。
「病気になる」という記憶が再生しているから、病気になるという理屈です。
ホ・オポノポノの実践により、病気の原因となる記憶をクリーニングすれば、病気にも良い影響があると考えられているようです。
ホ・オポノポノで病気が治るのか?については当メディアでは明言できませんが、記憶のクリーニングにより病気への向き合い方が変わり、症状改善へのキッカケになる可能性は十分にあると考えています。
また、ホ・オポノポノの言葉を唱えることによって、単純に精神面での良い変化が期待できます。
心が元気になり前向きになり、自分に自信が出てくることで、身体にも良い影響があるでしょう。
「心が身体を動かす」「病は気から」という言葉があるように、心がネガティブだと身体にマイナスな影響がでるものです。逆もまた然り。
ですので、健康面の問題を改善するために、ホ・オポノポノで記憶のクリーニングをするのもオススメです。
その症状に関連するネガティブな感情や記憶をクリーニングしていきましょう。
ホ・オポノポノの効果を高めるための3つのコツ
1.習慣化すること
ホ・オポノポノの実践はとても簡単です。
基本的には「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」の4つの言葉を唱えるだけですから。
誰でもすぐに始められる簡単なことだからこそ、飽きやすく「継続すること」が大変になってきます。
・朝、寝起きに布団の上で10回唱える。
・トイレに行ってるときに10回唱える。
・通勤中の電車の中で10回唱える。
・お昼ご飯の前に10回唱える。
・食器洗いをしてるときに10回唱える。
・お風呂に入っているときに10回唱える。
・歯磨き中に10回唱える。
・夜、寝る前に布団の上で10回唱える。
などなど、ちょっとした時間に唱える習慣をつけると良いかもしれません。
ホ・オポノポノでも、ホ・オポノポノ以外のことでも同様のことが言えますが、すぐに結果が出るわけではありません。あきらめずにコツコツ続けることが大切です。
2.寝る前のリラックスタイムが一番効果的?
ホ・オポノポノを行う目的は「潜在意識の記憶をクリーニングすること」ですので、潜在意識がなるべく優位な状態にて実践すると良いでしょう。
潜在意識が優位になるのは「リラックスしている時」です。
1日の中で一番リラックスしやすいのは寝る前ではないでしょうか?
晩ご飯を食べ、お風呂に入って身体はポカポカ、あとは寝るだけ。簡単で良いので瞑想を行う姿勢になり(座禅や正坐など)、ゆーっくり吸ってゆーっくり吐くというように呼吸を落ち着かせるとリラックス度がより高まります。
少しボ~~~ッとした心地よい瞑想状態にて「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」を言う方が、クリーニング効果が高まるでしょう。
ちなみに、瞑想状態にて唱えていると、過去の記憶が蘇ってきて感情が揺り動かされることがよくあります。そんな時は、映画のワンシーンを見るかのように、その情景が過ぎ去るのを待ちましょう。
意識(顕在意識)の役割はホ・オポノポノの実践です。
記憶の消去・クリーニング作業はウニヒピリ(潜在意識)や、それよりも上位のアウマクア(超意識)やディヴィニティー(神聖なる存在)の領域になります。
ですので、記憶に執着することなく、黙々とホ・オポノポノの実践に務めれば良いでしょう。
潜在意識のクリーニングの原理については次の記事で詳しく解説しています。
3.4つの言葉をすべて言う必要はない
ホオポノポノの基本は「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」の4つの言葉を唱えることですが、もしかしたら違和感を感じるかもしれません。
「ごめんなさい」「許してください」の言葉に関して、「言うのに抵抗がある」「ネガティブな気持ちになってしまう」という口コミもよく見かけます。
ですので、あなたももしそう思ったら「ありがとう」「愛しています」の2つを唱えるだけでも問題ありません。
「愛しています」には4つの言葉が凝縮されているという説もあります。
絶対にこうしろ!という決まりはありませんので、あなたが一番しっくりとするやり方で実践すると良いでしょう。
唱える順番や唱える言葉については、次の記事もぜひご参照ください。
まとめ
以上、ホ・オポノポノの基本的なやり方と、具体的なやり方を「5つのポイント」「4つのシーン別」にてご紹介しました。また、効果を高めるための3つのコツもお伝えしました。
この記事の内容を参考に、どんどんホ・オポノポノを実践し、潜在意識の記憶をクリーニングしていただけたらと思います。
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