【会社に依存しない生き方】サラリーマン×副業が最適解と思う理由
近年、「老後2000万円問題」や「終身雇用制の崩壊」が囁かれており、経済面における未来への不安を感じている人がとても多いです。
そんな不安を解消する方法の一つが
自分で稼ぐ力を身につけること
です。
自分でお金を生み出せるようになれば、年金が崩壊しようが、勤めている会社が倒産しようが、大きなダメージにはなりません。
社会や会社に依存しない生き方・働き方ができるようになります。
当然、不安も解消です。
とはいえ、いきなり起業するのもハードルが高いですし、リスクも大きいです。
そこでオススメなのが、サラリーマンとして働きつつ、好きなことや得意なことで副業をすることです。
後述しますが、サラリーマンとして働くことには大きなメリットがあります。
サラリーマンのメリットを最大限活かしつつ、副業で「自分で稼ぐ力」を育てていくのがベストでしょう。
この記事では、サラリーマンとして働くメリット・デメリットに詳しく触れつつ、会社に依存しないための“理想の働き方と仕事選び”について詳しく解説していきます。
目次
サラリーマンとして働くメリット
まず最初に、サラリーマンのメリットについてさらっと書いていきます。
①安定している
サラリーマンとして働く一番のメリットが、安定していることでしょう。
毎月決まった日に給料が支給される
当たり前のようですが、起業家やフリーランスにはない大きな恩恵なのです。
仕事でミスをしても、会社が利益を出せなくても、給料は優先して支払われます。
そして、一般的には長く続けることで、もらえる給料は少しずつ増えていきます。
とにかく安定していて、経済的な安心感を得られるのはサラリーマンの圧倒的なメリットです。
②低リスク
日本のサラリーマンは、よっぽどのことが無い限り解雇されません。
あなたが仕事で何らかの失敗をしても、会社が守ってくれます。
食いっぱぐれることがありません。
社会保険や厚生年金の半分を会社が負担してくれるのも大きいです。
病気やケガで働けなくなった時も「傷病手当」があり、月額給料の約3分の2程度が支給されます。
守りが固く、いざという時も安心!低リスクなことも、サラリーマンの大きなメリットでしょう。
③信用がある
サラリーマンは世間体も良く、社会的な信用があります。
法人格という言葉があって「法人(会社)としての格(信頼)」を自分のものにできるのです。
クレジットカードや銀行口座も簡単に作れるし、車や住宅のローンも通りやすくなります。
他にも、「福利厚生が手厚い」「面倒な税金管理などをやってくれる」など、サラリーマンとして働くメリットはたくさんありますが、特にこの3つは大きなメリットだと思います。
サラリーマンとして働くデメリット
次にデメリットも書いておきましょう。
①時間的な制約がある
サラリーマンの最大級のデメリットが「時間的な制約があること」です。
近年、コロナ禍の影響でリモートワークが浸透しつつも、多くの会社では定時に出社して定時以降まで仕事をするのが普通でしょう。
例えば、9時出勤18時退勤、途中1時間休憩のように、8時間労働が一般的です。
通勤時間も考慮すれば、前後プラス1時間。
1日あたり合計10時間の時間を「会社のために」費やすことになります。
5年後も10年後もそれは変わりません。
②給料が上がりにくい
一部の例外を除いて、サラリーマンの給料は短期間で大幅に上がることはありません。
10年20年かけて少しずつ少しずつ上がっていきます。
そして、自分がどのくらいのポジションまで上がれて、どのくらいの給料を稼げるのかが、だんだんと見えてきます。
ほとんどのサラリーマンにとって、大きな金銭的リターンは期待できないのです。
その点、自分でビジネスをする場合、「仕事をする=自分の資産を積み上げている」ということなので、だんだんとレバレッジが効くようになってきます。
しっかりと戦略を立てて積み上げれば、収入が青天井であり、とても夢のある世界なのです。
③人間関係のストレス
サラリーマンは会社という組織の一員です。
組織に属している以上、人間関係からは逃れられません。
上司・先輩・同僚・後輩・取引先など、様々な人間関係が発生します。
気の合う人ばかりであれば良いのですが、残念ながら、そんなことにはなりません。
パワハラ上司、苦手な先輩、肌の合わない同僚・ムカつく後輩、話の通じない取引先などなど。
そんな人間関係に大きなストレスを感じている人も多いです。
実際、仕事を辞める原因の第一位が人間関係に起因したもの。
私の友人にも、これが原因で退職を余儀なくされた人がいます。
人間関係の精神的ストレスは計り知れないのです。
他にも、「会社倒産の可能性」「リストラの可能性」「突然の大幅減給」など、サラリーマンとして働くデメリットも多くあります。
サラリーマンはコントロールできない
サラリーマンのデメリットをひとことで表すと…
コントロールできないこと
です。
・給料が上がりにくい
・人間関係のストレス
・会社が倒産する可能性
・リストラの可能性
・突然の大幅減給
どれも自分で選んだり決めたりできず、会社のコントロール下におかれることになります。
特に一番怖いのが、倒産やリストラです。
生活が一変してしまうので、本当に怖いことなのですが、現実にはよくある話です。
以下の図は、帝国データバンクの【新型コロナウイルス関連倒産の発生累計件数】を示していますが、実際にコロナ禍の影響で多くの会社が倒産していることが分かります。
出典:tdb.co.jp
大きな会社でも倒産する時代ですから、やはり、会社に依存する姿勢はオススメしません。
サラリーマンのメリットを得つつ、副業するのが最適解である理由
以上のように、サラリーマンとして働くことにはメリットとデメリットがあります。
とにかく「収入が得られること」はサラリーマンの大きなメリットで、マズローの欲求5段階説における「生理的欲求」「安全欲求」を満たすことができます。
・生理的欲求…生きていくために必要な本能的な欲求。食べる、飲む、排泄など。
・安全欲求…安心・安全な暮らしへの欲求。安全な住まいなど。
参考記事↓
安定的な収入がなければ…
ご飯を食べれません。
住まいも確保できません。
安心して生きていくことができません。
不安や怖れに支配され、「本当にやりたいこと」「ライフワーク」「使命」「趣味を楽しむ」といったことは、
それどころじゃない!
という話であり、生きていくだけで精一杯になってしまいます。
人生の充実度はダウンします。
「生理的欲求と安全欲求を満たせる」という、生きていくための土台作りができるのが、サラリーマンの超絶メリットといえるでしょう。
また、サラリーマンとして働くデメリットは以下のようなものでした。
・給料が上がりにくい
・人間関係のストレス
・会社が倒産する可能性
・リストラの可能性
・突然の大幅減給
このデメリットへの対処法は
自分で稼ぐ力を身につけること
です。
自分で稼げるという自信が持てれば、会社の倒産やリストラ、減給などに怯えることがなくなります。
会社にしがみつく必要がなくなり、心に余裕が生まれるので、自分の正直な意見を堂々と言えるようになります。
人間関係のストレスも軽減されてくるはずです。
つまり、
・サラリーマンのメリットを最大限活かすこと。
・副業で自分で稼ぐ力を身につけること。
この両立が最適解だと考えています。
時間的な制約があることは変わりありませんが、自分の資産が着々と育っていることを考えれば、やりがいがあるのではないでしょうか。
副業が軌道に乗れば、いずれ独立・起業も視野に入れることができます。
あなたの人生の可能性が大きく広がっていくでしょう。
会社に依存しないための仕事(会社)選び【3つの条件】
さて、「サラリーマンのメリットを得つつ、副業するのが最適解」といいましたが…
それを実現し、会社に依存しない生き方を目指すために、「どんな会社でどんな仕事が良いのか?」3つの条件について解説します。
1.副業できること
サラリーマンをしながら副業で自分で稼ぐ力を身につけるために、まず単純に、今の会社が「副業可」である必要があります。
もし「副業禁止」の会社なのに、こっそり副業していたのがバレた場合、最悪、就業規則違反による懲戒解雇になる可能性があります。
懲戒解雇になった場合、「再就職しにくくなる」「失業保険が制限される」「退職金なし」などのデメリットがあるので要注意です。
2.快適に副業できること
「副業可」だとしても、副業するための時間とエネルギーが捻出できなければ意味がありません。
副業で自分で稼ぐ力を身につけるためには…
・土日は1日6~8時間
のように月100時間くらいの取り組みをしたいところです。
しかし、もし今のあなたの仕事環境が、
「残業が多くて副業できる時間がない」
「仕事がハード過ぎて家に帰ったらすぐに寝ちゃう」
「仕事疲れで土日はぐったり…」
こんな状態であれば、正直、副業する余裕はないでしょう。
無理に頑張って副業しても、本業に悪影響を及ぼしてしまったり、最悪、身体を壊してしまうことは目に見えています。
いつまで経っても自分で稼ぐ力は身に付きません。
ですので、このような場合には「快適に副業できる会社へ転職すること」を検討するのも良いと思います。
3.人間力を磨けること
「人間力を磨けること」も重要な視点だと考えています。
特にこういった人間力は、「自分のビジネスで稼ぐ上で重要な力」です。
なぜなら、自分で稼ぐという行いは、最終的に人間と人間とのやり取りであり、人から信頼される必要があるからです。
信頼関係を構築するために、人間力を磨き続けることが大切です。
だからこそ、サラリーマンとしてお給料をもらいながらも、人間力を高めていけるような環境を選ぶことが大切なのです。
そして、常にベストな環境を探すことが大事でしょう。
今の環境が、自分の人間力を磨ける場所なのか?
常に考えておきたいところです。
というわけで、
2.快適に副業できること
3.人間力を磨けること
これらの条件を満たす環境に“今”いるのなら良いのですが、「満たせていない!」という自覚があるなら、ぜひ転職を検討してみましょう。
転職することで
「仕事内容が変わらないのに収入が1.5倍になった」
「同じ仕事でも大幅に環境が改善された」
「毎日定時に帰れるようになった」
などなど、良い方向へ進むことが多々あります。ぜひご検討ください。
まとめ
以上、サラリーマンとして働くメリット・デメリットに詳しく触れつつ、会社に依存しないための“理想の働き方と仕事選び”について詳しく解説してきました。
サラリーマンのメリットを最大限享受しつつ、副業で「自分で稼ぐ力」を身につけることが最適解。そのためにも「快適に副業しつつ、人間的な学びも深められる」という環境に身を置くことが大切です。
ご参考になれば幸いです。
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