魚座満月ハーベストムーンとは?過ごし方や願い事5つのポイント
2022年9月10日は魚座の満月であり「ハーベストムーン(Harvest Moon)」と呼ばれています。
今回は、魚座満月ハーベストムーンについて・・・
・どんな意味や由来があるのか?
・具体的な日時はいつなのか?
・ボイドタイム(避けるべき時間)はいつなのか?
・そもそも満月はどんなタイミングなのか?
・魚座満月ならではの特徴やテーマ
・ハーベストムーンならではの特徴やテーマ
・特徴やテーマを活かすための過ごし方
などなど、詳しく解説していきます。
今回の魚座満月・ハーベストムーンならではの特徴やテーマというものがあります。
その特徴やテーマを活かし、満月のパワーを最大限受け取ることで運氣がアップし、人生が良い方向に向かうはずです。ぜひ最後までお読みいただけたら幸いです。
目次
ハーベストムーンの意味や由来とは
ハーベストムーン(Harvest Moon)とは毎年9月の満月のことで、12星座の中では魚座、2022年では9月10日(火)にあたります。日本語では「収穫月」という意味になります。
なぜハーベストムーンなのか?
かつてのアメリカの先住民だったネイティブアメリカンは、現在私たちが使用している太陽暦ではなく、月の満ち欠けによって暦を判断する太陰暦を使用していました。
そんな彼らにとって、毎月見られる満月は生活する上での大きな指標となるものです。
その月に関係性の深い「動物」「作物」「行事」「風景」などから、満月に名前をつけていたそうです。
9月といえば農作物を収穫するシーズン。
だから、
・ムーン(Moon:月)
で、ハーベストムーンなんですね。
ネイティブアメリカンたちにとって9月は、農作物を収穫しつつ、冬に備えての準備で忙しくしなければならない時期です。
夏に比べて日没が早まってくる時期でもあり、陽が沈んでからも月明かりを頼りに収穫に励んでいた様子が伺えます。
ちなみに、ハーベストムーン以外にも次のような呼び名があります。
・バーリームーン(Barley Moon:大麦月)
・クリサンサマムムーン(Chrysanthemum Moon:菊月)
・ナットムーン(Nut Moon:木の実月)
・マルベリームーン(Mulberry Moon:桑の実月)
などなど、いづれも収穫月だからだと考えられます。
2022年の魚座満月・ハーベストムーンの具体的な日時はいつ?
2022年のハーベストムーンの具体的な日時についてお伝えします。
完全な満月の時間は【9月10日(火)18時59分】です。
ハーベストムーンはお好きな時間に観察していただけたらと思いますが、この完全な満月の時間はぜひ見ていただけたらと思います。
ちなみに、月の出に近い時間帯に月が大きく見える理由は、ハッキリとわかっていないようです。
月や太陽が地平線(水平線)近くにある時に大きく見えるのは、目の錯覚によるものといわれています。ただ、なぜこのような錯覚が起こるのかについて、まだはっきりとした説明はついていません。月の近くに建物や山などの景色が見えて、それと比較できるときとそうでないときで、大きさの感じ方が違うのではないか、という人もいます。出典:nao.ac.jp
そもそも満月とは実りを収穫するタイミング?
そもそも満月は「収穫」「振り返り」「調整」のタイミングです。
新月は「種まき」「決意表明」「計画」のタイミングであり、新月にまいた種から実りを収穫するタイミングが満月なのです。
新月に種をまき、計画し、行動してきたこと実を結び、満月の頃には何かしらの結果(実り)が見えてくるはずです。
・良い結果なら
・・・そのまま進む。もしくは、より良くなるよう調整する。
・悪い結果なら
・・・区切りをつけて仕切り直す。やり方を変える。
プラスの意味でもマイナスの意味でも“満ちる”のが満月です。
どちらであっても結果的には良い方向に進んでいますから、良きにしろ悪きにしろ、感謝の氣持ちで結果(実り)を受け取ることが大切です。
満月で大切なのは感謝の心です。
「流れを変える」「区切りをつける」のように、1つの節目として満月のタイミングを意識してみることをオススメします。
9月の満月【魚座&ハーベストムーン】ならではの特徴やテーマを知ろう
1年に12~13回ある満月の中でも、9月の満月はハーベストムーンであり、特に「収穫」を意識したいタイミングです。
他の月であれば、毎月の「収穫」「振り返り」「調整」という形で良いと思いますが、9月は1年というスパンにおける振り返りをすると良いでしょう。
というのも、12星座は次のような順番になっており、魚座がラストだからです。
①おひつじ座(牡羊座、Aries)
②おうし座(牡牛座、Taurus)
③ふたご座(双子座、Gemini)
④かに座(蟹座、Cancer)
⑤しし座(獅子座、Leo)
⑥おとめ座(乙女座、Virgo)
⑦てんびん座(天秤座、Libra)
⑧さそり座(蠍座、Scorpius)
⑨いて座(射手座、Sagittarius)
⑩やぎ座(山羊座、Capricornus)
⑪みずがめ座(水瓶座、Aquarius)
⑫うお座(魚座、Pisces)
①牡羊座~⑪水瓶座までの学びを終えて、魚座でしっかりと収穫をし終えて締めくくる。そして、牡羊座からまた新たに始まるサイクルにバトンを渡す、という流れになっています。
ちなみに12星座はそれぞれテーマが違います。
1年に12~13回ある満月も毎回同じではなく、そのときに月が滞在している星座の影響を受けるのです。
つまり、魚座満月ハーベストムーンのときは、魚座のテーマの影響を受けるということ。
・すべてを受け入れて許すこと
・執着を手放し完全な自由を手に入れること
・思考以上に、直感を大切にすること
・「すべては一つ=ワンネス」であることを思い出すこと
・個を超えて全体とつながること
・分離意識からの脱却。境界線をなくし世界と同化すること
・固定観念から解放されること
魚座のテーマを意識することで、より満月のパワーを受けやすくなるでしょう。
魚座満月・ハーベストムーンの過ごし方5つのポイント
それでは次に、魚座の満月・ハーベストムーンの特徴やテーマを活かすためのオススメの過ごし方についてご紹介します。
①悪い流れは魚座満月を機に流れが切り替わるものだと考えておく
ハーベストムーンは12星座のサイクルの締めくくりである魚座で迎える満月です。次の新たなサイクルに備え、一度区切りをつけ仕切り直すのにベストなタイミングなのです。
もしかしたら、あなたは今、なかなか順調にモノゴトが進まなくてお悩みかもしれません。「なぜ上手くいかないんだろう・・・」「全然計画通りに進まない・・・」といった、停滞感や焦りを感じている人は、このタイミングで氣持ちを切り替えることをオススメします。
今のサイクルは終了!次のサイクルからどんどん良い方向へ向かっていく!
このように良い方向に流れが切り替わる、切り替わるのが当り前だと思っておきましょう。意識が変われば、現実も変わり始めるものです。
②あなたの選択や行動はすべて正しい!と全肯定してみる
魚座のテーマの1つが「すべてを受け入れて許すこと」です。
私たちはどうしても、自分自身にマイナスな言葉を浴びせてしまいがちです。「あ~、なんで簡単なミスしちゃったんだろ。。ほんと私って最悪・・・。」など、自分の言動にダメ出しし、自己否定をし続けている人が多いです。
自己否定はとても波動が低い状態ですので、良くない現実を引き寄せることになります。
だからこそ魚座満月のパワーを借りて、そんな自己否定にストップをかけてみましょう。
実は、挫折や失敗などマイナスに思えるようなことであっても、魂レベルでは「オールOK」で全て素晴らしいことなんです。
マイナスのラベルをプラスに転換する方法について、次の記事で紹介しています。良かったら合わせてご閲覧ください。
③直感を大切に!ワンネスを意識してみる
魚座のテーマの中には「ワンネスであることを思い出す」など、目に見えない世界とつながることが重要なテーマになっています。
私たちは、人に認められたいという承認欲求や損得勘定など、どうしてもあれこれ頭の中で考えてしまいがち。頭で考えれば考えるほどに、見えない世界を感じる力である「直感」「インスピレーション」「第六感」などが鈍ってしまうものです。
だからこそ、頭で考えることをやめる(または少しでも抑える)ことが大切です。
魚座パワーの後押しがもらえるハーベストムーンの日は、ぜひ直感を大切に、ワンネスを意識してみることをオススメします。
例えば、ハーベストムーンを見ながら、心穏やかに、呼吸法をしてみるのはいかがでしょうか。世界ではそんなあなたと同じように、お月見を楽しんでいる人が数え切れないほどいるんです。
自分という個を超えて、そんなたくさんの人たちと繋がっているような感覚を得られるかもしれません。
④浄化・デトックスを意識してみる
魚座というと、人魚が水の中を自由に泳ぎ回るイメージがありませんか?
水の働きの1つが「浄化」であり、魚座は浄化の力を持った星座でもありますので、浄化やデトックスを意識することもオススメします。
例えば、誰でも気軽に実践できるのがお風呂。ゆっくり湯船に浸かって身体を温めて、たっぷり汗をかきましょう。
浄化アイテムとして天然のお塩を入れると効果的。バスソルトもオススメです。
また、泣ける映画などを観て、感情のデトックスをするのもオススメ。
ストレス社会に生きている私たちは、知らず知らずのうちに、ストレスや我慢を蓄積しています。涙を流すことには心の浄化作用がありますので、蓄積されたネガティブな感情をデトックスするのにとても有効です。
あとは、産土神社へのお参りもオススメ。自分の周りにあるモヤモヤしたものが浄化され、スッキリした氣持ちになれるでしょう。
産土神社については次の記事をご参照下さい。
また、ちょっと別の視点になりますが、部屋やトイレの掃除をするのもオススメです。
身体を動かすこと自体がデトックスになりますし、空間が綺麗になることで、あなた自身の意識もクリアリングされます。
掃除の効果については、次の記事でも詳しく解説しています。良かったらチェックしてくださいね。
⑤感謝とともに、魚座満月・ハーベストムーンならではの願い事をする
ネイティブアメリカンは無事に収穫を迎えることができたとき、おそらく感謝の心で一杯だったのではないでしょうか。
一年間の努力が報われ、豊かな実りを手に入れることができたのです。天地自然の恵みに深く深く感謝したことは容易に想像できます。
同じように、天地自然の恵みあってこそ、私たちはこうして生きています。例え、マイナスな結果だったとしても、12星座の1サイクルを無事に締めくくれることに、まずは感謝しましょう。
そして、魚座満月・ハーベストムーンならではの願い事をすることをオススメします。
魚座には12星座の締めくくりとしての「振り返り」「調整」「流れを変える」「区切りをつける」などの特徴があります。また、前述したように「すべてを受け入れて許す」などのテーマを持っています。
魚座の特徴やテーマに沿ったお願い事をすると、魚座満月のパワーをいただけると思います。
まとめ
以上、魚座満月ハーベストムーンについて詳しく解説してきました。
簡単にまとめると、次のようなことをお伝えしました。
・ハーベストムーンの名前はネイティブアメリカンのライフスタイルに由来する。
・ハーベスト(Harvest:収穫)+ムーン(Moon:月)でハーベストムーン。
・満月は「収穫」「振り返り」「調整」のタイミング。
・良きにしろ悪きにしろ、感謝の氣持ちで結果(実り)を受け取ることが大切。
・魚座の大きなテーマが「受容」。
・①牡羊座~⑪水瓶座までの学びを統合し、次のサイクルへつなげる役割。
・魚座・ハーベストムーンの特徴やテーマを意識するとエネルギーを受け取りやすい。
また、オススメの過ごし方として次の5つのポイントを意識しましょう、とお伝えしました。
魚座満月・ハーベストムーンの過ごし方5つのポイント
①悪い流れは魚座満月を機に流れが切り替わるものだと考えておく
②あなたの選択や行動はすべて正しい!と全肯定してみる
③直感を大切に!ワンネスを意識してみる
④浄化・デトックスを意識してみる
⑤感謝とともに、魚座満月・ハーベストムーンならではの願い事をする
ぜひ、魚座満月・ハーベストムーンのパワーを、あなたの人生に活かしていただけたらと思います。
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