好きなことを仕事にするメリット・デメリット【各5選】

近年、「好きなことを仕事にする」というフレーズをよく見聞きするようになりました。

とても魅力的な言葉であり、あなたも「趣味などの好きなことを仕事にしたい!」と考えたことがあるのではないでしょうか。

好きなことを仕事にするメリットはたくさんあって、もし実現できたら、人生の幸福度は間違いなくアップします。

しかし、好きなことを仕事にするデメリットもあって、「好きなことを仕事に選んで後悔しました」という人がたくさんいるのも現実なのです。

そこでこの記事では、好きなことを仕事にするメリット・デメリットを5つずつ紹介し、「どうしたら好きなことを仕事にできるのか」について考察していきます。

好きなことを仕事にする5つのメリット

好きなことを仕事にする5つのメリット

まず最初に、好きなことを仕事にするメリットを5つご紹介します。

メリット①仕事が楽しい

好きなことを仕事にする一番のメリットは、まず何より「楽しめること」でしょう。

子どもの頃を思い出してみれば分かるように、好きなことはやっているだけで楽しく夢中になれるものです。

会社員であれば1日8時間は仕事の時間。通勤時間や休憩時間、残業時間などを含めれば、1日の半分は仕事に関係する時間かもしれません。

そんな人生の大半の時間を費やす仕事が楽しければ、人生も当然楽しくなります。

残業や休日出勤が立て込んでも、まったく苦ではなくなります。

また、今の時代、共働き世帯も多く、子育てのかたわらでパートやアルバイトをされている主婦の方も多いと思います。

そんな主婦の方も、好きなことを仕事にすることが出来れば、単に「お金を稼ぐための仕事」ではなく、「楽しいからやっているだけよ」になります。

やる気と笑顔に満ちた毎日となり、子育てにも良い影響がでることは間違いありません。
「楽しい」は好きなことを仕事にする最強のメリットと言えるでしょう。

メリット②高いモチベーションで継続できる

好きなことは楽しい、楽しいから高いモチベーションで当たり前のように継続できます。

好きでもないことをやるためにはモチベーションが必要です。

やらされ仕事でイヤイヤ働いている人の多くは、サザエさん症候群を発病しています。

サザエさん症候群(サザエさんしょうこうぐん)とは、日曜日の夕方から深夜、「翌日(月曜日)からまた通学や仕事をしなければならない」という現実に直面して憂鬱になること。出典:wikipedia.org

サザエさん症候群の人は、仕事のためにモチベーションを頑張って上げる必要があります。または、モチベーションが低いまま仕事をするため、生産性が低くなりがち。

一方、好きなことを仕事にしていると、「好きでやっているだけ」なので、そもそもモチベーションが必要ありませんし、継続も容易いでしょう。

メリット③仕事の上達が早い!成功確率が上がる

「好きこそ物の上手なれ」という言葉があるように、好きなことを仕事にすると上達が早くなります。

誰でも好きでやっていることは一生懸命に努力するし、それに関して勉強したり工夫したりするからです。

上達すれば大きな価値を生み出せるようになり、収入も高くなり、さらに勉強してレベルアップ…といった良いスパイラルに入っていけます。

当然、成功確率が上がりますね。

一方、無理してイヤイヤやっている仕事だと、「言われたことだけやる」「仕事の時間以外で勉強や努力をしない」といった状態になりやすく、成長はありません。

5年後、10年後という長いスパンで考えた場合、仕事を「好きでやっているのか」「イヤイヤやっているのか」では、仕事の上達や成功確率の差は歴然でしょう。

メリット④仕事に誇りを持てる

「生活のために仕方なくこの仕事についた」という人は、なかなか仕事に誇りを持ちにくいです。

でも、好きなことを仕事にすると、仕事への愛着があり仕事を生きがいに感じているため、仕事そのものに誇りを持ちやすくなります。

仕事そのもの、というのがポイント。

「営業でナンバー1の成績をとれたから」
「年収1000万円以上稼いでいるから」

といった他者比較の<条件付き>のものではなく、好きでやっている<仕事そのもの>に誇りを持てるのです。

好きなことを仕事にしている人は、例え大きな結果が出てなくとも「私は●●の仕事に誇りを持っています!」と堂々と言える傾向にあるでしょう。

メリット⑤ツラいことがあってもストレスになりにくい

仕事をしていると、大きなミスをしてしまったり、人間関係でトラブルを起こしてしまったり、お客さんからキツいクレームを言われたり、イヤなことやツラいと感じることが多々あるものです。

そんなとき、「生活のために」という理由だけで仕事をしている人は、転職や退職を考えてしまいがちですが、好きを仕事にしている人は違います。

大好きな仕事だからこそ、

・壁は乗り越えられる人の前にしか現れない
・ピンチはチャンス
・神様が与えてくれた試練

のようにツラい状況を前向きにとらえることができます。

「自分ばかりが何でこんな目に…」というネガティブな捉え方ではどんどんストレスが溜まっていきますが、ポジティブに捉えている人はストレスになりにくいのです。

好きなことを仕事にする5つのデメリット

好きなことを仕事にする5つのデメリット

次に、好きなことを仕事にするデメリットを5つご紹介します。

デメリット①好きなことが嫌いになる可能性アリ

好きなことを仕事にするデメリットとして、一番よくあるパターンがこれです。

仕事でお金を稼ぐということは、「人の役に立ち、お金を払ってもらうということ」です。【人】の存在を抜きにして、仕事は成り立ちません。

すると多くの場合、自分のやりたいことだけやっているわけにはいきません。
自分からお客さんへの歩み寄りが必要です。

自分のやりたいことと、お客さんが求めることのバランス感覚が大切なのです。

「自分はこうしたいのに!」という想い(悪い言い方をすれば「エゴ」)が強い場合、自分のやりたいようにできず、好きが嫌いに変わってしまうことも。

デメリット②やりたくない作業もたくさんある

好きなことを仕事にといった場合、好きなことだけしてれば良いというイメージを持つ人もいますが、実際にはやりたくない作業もやる必要があるのが現実です。

書道が好きで、子ども向けの書道教室を開いたとします。

子どもに楽しく書道をやり方を教えるイメージを持っていたけど、実際には…

・会費の支払いチェック
・未払いの会員への催促
・ホームページの情報更新
・集客のための広告発行
・親への対応(中にもモンペも)
・素行の悪い子への生活指導
・部屋の掃除や後片付け
・会計ソフトへの記帳
・確定申告

などなど、さまさまな関連作業が発生することを念頭に入れないといけません。

中には苦手だったり、やりたくない作業もあるかもしれません。

そういったモロモロの作業を含めた上で「その仕事が好きなのかどうか?」をよくよく考える必要があるでしょう。

※仕事によりけりですが、利益が出るようになれば「苦手な作業は外注化する」こともできます。

デメリット③好きなことがお金にならないこともある

好きなことを仕事にするということは、“お金”よりも“好き”を優先して仕事を選ぶということ。

仕事の内容によっては、必ずしも稼げるわけではありません。

前述したように、【人】の存在を抜きにして仕事は成り立ちません。

あなたにとって好きなことであっても、人から求められることであり、お金を払いたいと思ってもらえなければ収入は発生しません。

私自身、「好きなことをして稼ぐ」というメッセージに飛びつき、大失敗をした経験があります。

「好きなことはワクワクする、ワクワクの波動が伝わって、高い波動のお客さんがどんどん引き寄せられる!」という言葉の解釈を誤り、当時興味のあったスピリチュアルの情報発信をしていました。

結果、約1年間収入ゼロ。

「好きなこと=稼げる」とは限りません。
市場リサーチを徹底し、需要を見極めることが大切だと学びました。

デメリット④理想(イメージ)と現実のギャップ

・趣味で楽しく好きなことをする
・好きなことを仕事にしてお金をいただく

この2つでは、考え方や行動が大きく異なるものです。

「好きな仕事に就けたぞ~」と喜んでいたら、イメージしてた仕事と全然違い、その仕事に就いたことを後悔する人も少なくありません。

理想と現実のギャップを防ぐためには、職場体験をするなどして「作業レベル」でどんなことをしているのかリサーチする必要があるでしょう。

私は10年以上インターネットビジネス業界に携わっていますが、最初の頃はキラキラしてる起業家に憧れを持っていました。
「メール一通で2400万円ってスゲ~」みたいな。

実際にその起業家の元で仕事をさせてもらうチャンスに恵まれましたが、華やかな世界の裏には地味な作業の膨大な積み重ねがあることを知りました。仕事の9割は地味でコツコツした作業であり、日々の勉強も欠かしません。

そのうえでの最終的な「メール一通で2400万円」なのです。

マーケティングではこの部分ばかりがクローズアップされ、裏の部分は見せないため、「スゴイ世界があるんだ」「楽して稼げる世界があるのかも」「キラキラした人生うらやましい」と思い違いをしてしまうのです。

このような体験もあり、「理想(イメージ)と現実は違う」ということを身に染みて実感しています。

デメリット⑤価値提供ができるレベルに達していなくて稼げない

「好きなことを仕事にしたい」という人の中には、お客さんに価値提供できるほどのレベルに達していないケースも多々あります。

価値提供できないのですから、当然稼ぐことができません。

もし仮に、宝くじで100万円当選したら嬉しいですよね?

この“嬉しい”という感情はエネルギーであり、抽象度を上げると「お金=エネルギー」だと言えます。

仕事でお金というエネルギーをいただくなら、それ以上の「価値」というエネルギーを相手に提供することで商売が成り立ちます。

価値が高ければリピートしてもらえます。
価値が低ければもう二度と買ってもらえません。
最悪、クレーマーになります。

つまり、好きなことを仕事にしたいなら、好きなだけでは不十分。
「好きなこと&得意なこと」である必要があるのです。

まとめ~好きなことを仕事にするためにバランスを意識しよう!

まとめ~好きなことを仕事にするためにバランスを意識しよう!

以上、好きなことを仕事にするメリットとデメリットをご紹介しました。

◆好きなことを仕事にする5つのメリット

①仕事が楽しい
②高いモチベーションで継続できる
③仕事の上達が早い!成功確率が上がる
④仕事に誇りを持てる
⑤ツラいことがあってもストレスになりにくい

◆好きなことを仕事にする5つのデメリット

①好きなことが嫌いになる可能性アリ
②やりたくない作業もたくさんある
③好きなことがお金にならないことも
④理想と現実のギャップ
⑤価値提供ができるレベルに達していなくて稼げない

好きなことを仕事にすることはとても魅力的ですが、デメリットがあることを忘れてはいけません。

デメリットを克服するためには、「好きなこと」のみにフォーカスするのではなく、「得意なこと」「需要があること」「お金になること」のバランスを考えることが大切です。

そして、すでにその仕事をしている人や業界をリサーチし、「作業レベルでどんなことをしているのか?」を知ることも大切。モロモロの作業があるという前提で「好きなことを仕事にするのか」「趣味のままにとどめておくのか」を検討しましょう。

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